Skip to main content

白石区のさっぽろタウンガーデナーの活動を取材しました

白石区のタウンガーデナーさんの自宅周辺の緑化活動を取材しました。
工藤了さん、博子さん夫妻は今年も活動場所を広げ、さらにパワーアップ。
元気に活動していました。

交番裏の敷地

おふたりが活動しているのは、白石小学校の敷地内、小学校横の北郷通り、白石地区センター前、国道12号線沿い本通り2丁目から3丁目まで、JR白石駅前広場の植樹ますととても広く、シーズン中は朝早くと、日中を避けてもう一度夕方から、草取り、水やりなどをして回るのだそうです。

小学校の敷地内では、休み期間中に学校のフェンス際の土を掘って腐葉土を入れて土づくりをし、ヒマワリをぐるっと植えました。北郷通りにもところどころヒマワリがほほえむように咲いています。学校に来る生徒たちも楽しくなりますね。

 しろいし小学校周りの植えます

白石まちづくりセンターの前の花壇にも、ヒマワリが並びます。マリーゴールド、アリッサムはヒマワリの脇役になったり、主役になったり。

しろいしまちづくりセンターの前の植え込み 国道沿い、隣のビルの植え込み
国道12号線沿いでは、今年から交番の隣の土地や、スーパーマーケットの植えますにも工藤さんの育てた花が咲いています。「ヒャクニチソウがこんなに大きな花が咲いてきれいだとは」、「同じヒマワリがこんなに背の高さも花の咲き方も違いがあるとは」、種をまいたときには想像もしなかったと楽しそうに話す工藤さん。

隣のビルの植え込み 交番裏の敷地

本通り3丁目の植えますのヒマワリもようやく咲き始めました。
「家にいてコロナ情報で不安になるよりも、外に出て花を育てて植える活動をしている方がいいから」と博子さんは言います。

国道沿いのます花壇

使用しているヒマワリ、ヒャクニチソウ、マリーゴールド、キバナコスモスは、白石小学校の温室を借りて、5月に種をまいて育てたものですが、本格的に種まきをはじめたのは、2019年の3月、花と緑のネットワークがチカホで行ったイベントでもらったヒマワリの種がきっかけだったというから、驚きです。

こぼれ種で増える植物、翌年も芽が出て株が大きくなる宿根草、品種による花の違いと、
緑化活動には新しい発見と驚きにあふれ、「毎日外に出るのが楽しくて楽しくて」という工藤了さん、博子さん。
2人が丹精込めて育てているお花を、ぜひご覧になってくださいね。