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「パンジービオラの種まき・育て方講習会」を行いました

8月7日(金)豊平公園で、今年3月に開催できなかった種まき・育苗サポーター養成講座の実践「パンジービオラの種まき・育て方講習会」を行いました。講義で学び、自宅での育苗を経験した「種まき育苗サポーター」12名が参加者に種まき育苗を教えました。

3月の講習会の様子はこちらです。

種まき育苗講習会の様子

「種まきを教えてほしかった」、「パンジーとビオラを種から育ててみたかった」ということで参加されたみなさんですが、久しぶりに種まきをするという方がほとんど。

パンジービオラはやっと手でつまめるかどうかという小さな種なので、まずはポットの土の入れ方から注意が必要です。サポーター1人につき、参加者は2人、実演を交えながら丁寧に教えました。

サポーターさんが教えている様子 種まきをしているところ

種まきをしているところ 種まきを教えているところ

手でつまめない方にはピンセットや、つまようじを使う方法を試し、やりやすい方法で種まきをしました。小さい種をこぼさないよう、集中しました。

種まきが終わったら、底面給水による水管理方法、暑い日の対処法、そして今後の大まかな栽培スケジュールを説明しました。またスライドで花と緑のネットワークが主催して花壇づくりの講習会を行っている公園の花壇や、登録団体の花壇、タウンガーデナーさんが作った寄せ植えが実際にパンジービオラが秋に植えて越冬し、初夏まで花が咲いた様子をご紹介しました。

スライド上映の様子

種から植物を育てると、一袋からたくさんの苗ができ、自宅周りに植えたり、花好きな友人にプレゼントしたり、と楽しみが広がります。

今回のパンジービオラの育苗を通して花と緑でのまちづくりに関心を持つ方が一人でも増えるといいですね。

種まき育苗サポーターのみなさん、おつかれさまでした。