登録団体「豊平公園 花とハーブの会」活動紹介
11月28日、「豊平公園 花とハーブの会」が豊平公園で開催される「ハンドメイド・クリスマス展」の準備をしている様子を取材しました。

公園の会議室には材料の木の実、落ち葉、ドライフラワーが部屋中に集められていました。まずその量の多さにびっくりしました。会のメンバーは材料を豊平公園で集めるところから関わっているそうです。

まず毎年「ハンドメイド・クリスマス展」に飾られている大リースを公園の職員主導で全員でとりかかりました。リース台につけるニオイヒバは公園の生垣を剪定したもの。これを枝先ごとに切り分けてワイヤーで2~3本ずつまとめました。ワイヤーを切る、枝を切る、枝をワイヤーでまとめるこの流れ作業がスムーズに進んでリース台にとりつける職員の手に渡り、ぐるっと一周きれいにつけられました。
ヒバで下地を作った上には、緑のセンターの周辺に植えられているアナベル、公園内で咲いていたアジサイやダリアなどドライフラワーがボリュームたっぷりにつけられます。お花が入るとぐっと華やかになります。


こちらは花とハーブの会のメンバーが考えて作っている展示です。中心はタカノハススキをまとめたもの。周りにはマツボックリ、ドングリ、クルミなど木の実がたくさんつけられています。一生懸命に何かの動物を作っているところです。皆さんはなにに見えますか?

このほかに周りを飾る小さい動物を本を見て参考にしながら作っていました。どのように仕上がるのでしょうか、たのしみですね。
グリーンシーズン中は、屋外の花壇の植栽からメンテナンスが主な作業ですが、このクリスマス展示会の準備が会のメンバーにとっても恒例の季節行事になっているのだそうです。

「ハンドメイド・クリスマス展」は豊平公園緑のセンターで12月3日(火曜日)から22日(日曜日)まで行われます。
お近くにお越しの際は、是非お立ち寄りください。