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登録団体「ライラックサークル ボランティア会」活動紹介

8月29日、札幌市手稲老人福祉センターで活動している「ライラックサークル ボランティア会」がセンターの裏の畑で作ったジャガイモを「手稲曙保育園」の園児が掘り、エダマメを抜いて収穫しました。この日参加したのは年長ヒマワリ組の29人です。

芋ほりの様子

「今年のイモはどうかな?」園児が来る前に掘って確かめてみました。充分な大きさと量のイモがあることを確認してホッとしましたとメンバーさん。天候不順な年はイモの生育が心配で仕方ないのだそうです。エダマメはさやの数が多く、それぞれ実で大きくふくらんでいて上々の出来栄えです。

栽培担当者の様子 ジャガイモの様子

イモの確認をしているところ エダマメの確認をしているところ

ライラックサークル ボランティア会のメンバーの数人はシーズン中の月2回、グリーンキーパーとして曙保育園で植えている野菜や花の手入れを手伝っています。

園児に優しく掘り方を説明して、一斉にイモほりがはじまりました。

芋ほりの説明をしている様子 芋ほりの様子

芋ほりの様子 芋ほりの様子

畑のイモは、メンバーが各家庭にある芽の出てしまったイモを集めて植えたもので、場所によって異なる種類のイモが植えられています。

赤い皮のイモは「リンゴみつけた~」、細長いイモは「ナスみつけた~」とあちこちで歓声があがります。虫を見つけたり、1つのイモを数人で取り合ったりとにぎやかなイモほりになりました。

掘った芋 芋ほりの様子

虫に興味のある子 1つの芋を5人で掘っている様子

エダマメは1人1本ずつ、力を入れて引っ張らなければ抜けませんでした。

エダマメを先生とぬいているところ 一斉に枝豆をぬいているところ

最後にライラックサークルのメンバーさんが「気ぃつけて帰んなさい」と声をかけました。

メンバーが最後の挨拶をしているところ

エダマメは早速園に持って帰ってさやを枝からはずし、その日の曙保育園のみんなのおやつにして食べるそうです。

ジャガイモは3~5歳児の食育の時間でカレーライスのクッキングをし、その日の園の給食として食べるのだとか。おいしそうですね!

イモほりの他にも園児が館内を見学したり、年に数回園児たちがセンターに来るのがとても楽しみだとメンバーさん。普段からの園児との交流もあるためか、園児への語りかけも優しく、掘ったイモをメンバーさんに見せに行く園児の姿もほほえましく感じました。

「ライラックサークル ボランティア会」では随時メンバーを募集しています。

興味のある方は札幌市手稲区老人福祉センター((TEL:011-684-3131(代表))梶原 隆さんまでご連絡ください。また老人福祉センターのホームページでも募集しています。