登録団体「AMAサポーターズ倶楽部」活動紹介
8月3日、登録団体「AMAサポーターズ倶楽部」の活動を取材に行きました。札幌市は気温30℃前後の暑い日が1週間続いていてこの日も炎天下で作業が行われました。
「AMAサポーターズ倶楽部」は会員と近隣の商業施設アリオ札幌店、サッポロビール園の社員とが集まり、7月から11月の毎月第1土曜日の10時半から12時まで活動しています。

AMAサポーターズ倶楽部の活動場所は北8条通の東8丁目と東9丁目の街路ます花壇「アマとホップのフラワーロード」です。この日は花壇の植物のメンテナンスとアマの実の収穫が行われました。
アマは花が咲いた後に丸い玉のような実がなっていました。
アマの茎を指の間に挟み、茎の先端まですべらせながら指に挟まった丸い実をしごき取ります。 写真下の左は中にタネがはいっていいる実、右はタネが落ちてしまった状態です。
この実の中には小さなタネが10個入っています。
この日の実の収穫です。会員の中にはタネとり名人がいて、活動日以外にもアマの実を収穫しているのだそうです。たくさん集めた実は、花壇シーズンが終わったらビール瓶でごろごろ押しながら転がしてタネを出し、皮を吹き飛ばしてタネだけにします。
AMAサポーターズ倶楽部には自宅で苗を育てる「アマ育ての親」がいて、集めたタネは来年の3月の春のお彼岸辺りに「アマ育ての親」が自宅でタネまきをして育苗し、5月の苗植えの時に花壇に植え込んでいます。
花壇にはジニアやサルビアのお花が咲いていました。
フウチソウが涼しげです。
お揃いの緑のエプロンの胸の辺りにはアマお花がデザインされています。かわいいですね!暑い中、楽しくおしゃべりしながら手早く作業をすませました。
花壇の中を良く見ると、今年の春に植えた小さなアマから根元が太くなった大きな株のアマまでいろいろな大きさのアマが植えられています。代表の走川さんによると、植えてから3年目くらいで花の見頃を向かえ5年くらいから株の勢いが衰えてくるので毎年苗を育てて更新しているのだそうです。
今年もタネをとり、また来年へとつなぎました。
暑い中の作業、みなさんお疲れさまでした。
毎月の活動の様子は、AMAサポーターズ倶楽部のホームページをご覧ください。








