「ハーブの小径を愛する会」活動取材 穴の川砂防フェアに行ってきました
7月7日、第24回穴の川砂防フェアが南区石山にある穴の川緑地公園で行われました。このイベントは、花と緑の登録団体「ハーブの小径を愛する会」ほか、カモミールの会、(一社)流域生態研究所、空知総合振興局札幌建設管理部が主催となっていて、花植え体験、魚とり体験、ハーブティー提供など、子どもから大人まで緑地の環境を楽しむことができます。

この日は天気に恵まれ、ハーブの小径のみどころのひとつであるラベンダーも例年より早く花を付け、花壇でもいろいろなハーブが育っていました。


ハーブの小径を愛する会のみなさんは、花壇づくり体験や、パークゴルフ体験などを主に担当。
花壇づくり体験では、オレガノとブルーサルビアを植えました。自分が植えた花の側に目印の札を立てます。元気に育ってくれるかな?

パークゴルフのコースは会のみなさんの手作り!子どもたちは、パークゴルフ初体験のようでしたが、会のメンバーがしっかり付いて教えてくれます。林のなかでのパークゴルフ、とても気持ちよさそうです。

カモミールの会のみなさんは、テントでハーブティーの提供や、花苗販売を行っていました。カモミールの会は、ハーブの小径づくりを始めた団体で、ハーブの小径を愛する会のみなさんと一緒にツアーなども行っています。活動はなんと24年目。このイベントにも第1回から関わっています。

とってもおいしいハーブティー、ごちそうさまでした。作り方も教えていただき、ありがとうございます。早速試してみようと思います。
他にも、花輪づくり、川の生き物観察体験、砂防ダムの模型実験など、この環境ならではのプログラムが満載で、多くの親子でにぎわいました。

子どもたちが楽しく遊ぶ姿を見られるのが嬉しい、とハーブの小径を愛する会のメンバーさん。今日はとても良い一日になりましたね。
フェアを楽しんだ帰りに、ゆっくり小径を散策しました。
ハーブの小径は、穴の川の両岸にある歩道で、片道750mほど。ラベンダーをはじめとしたハーブを眺めながら、散策を楽しめます。木陰にある会のメンバーお手製のベンチで、鳥の声を聴きながらの休憩も良いですね。

ハーブの小径を愛する会では、一緒に活動してくれるメンバー募集していて、地域の方々や興味のある方に気軽にお手入れ体験をしてほしいと、第3日曜日の9時~12時に手入れの日(ボランティアミックスの日)を設けています。
どなたでも当日気軽に参加することができます。作業場所は「のぼり」が目印です。ハーブに癒されながら、森林浴気分で小径のお手入れをしてみませんか?
