登録団体「北8-北11 フラワー創遊会」活動紹介
2019年06月17日
6月14日、創成川通の北8条から北11条の緑地帯で活動している登録団体「フラワー創遊会」におじゃましました。緑地帯にはアマ、リナリア、ムシトリナデシコの3色の花が咲きそろっていました。

この日は、こぼれダネで育ったコキアの苗を北10条の歩道に沿って移植しました。
コキアが大きく育つように植え穴には培養土を入れてから植えました。秋に紅葉するときっと見事な景色になるでしょう。

フラワー創遊会では、広い緑地帯で一面に広がる花の美しさを見せています。
春先のシバザクラにはじまり、デージー、アマ、ヒマワリ、コスモス、コキアと順に見頃を迎えます。そのたくさんの植物の苗は、コキアのようにこぼれダネから育ったものを移植したり、アマは昨年の夏に採っておいたタネをまいて苗を育ててもいます。

春にまいて育てている小さなアマの苗はとてもかわいいです。ひと冬越して来年の今頃に小さな青い花をたくさん咲かせます。アマは5年ほどで消えてしまうので年単位での苗づくりが行われています。このような作業の積み重ねがあるので毎年途切れずにアマの花を見ることができるのです。

この道路を歩いて利用する方や創成川通を車で通りかかる方、観光で来られる方、たくさんの方に見てもらい、喜ばれていることがやりがいになっているそうです。
フラワー創遊会は毎週金曜日の9時半から活動していて随時メンバーを募集しています。
興味のある方は、花と緑のネットワーク事務局(TEL:011-251-3306)までご連絡ください。