秋桜「地域を花で飾ろう会」小学校の花植え活動を取材しました
2019年06月07日
北区篠路で活動する、秋桜(こすもす)「地域を花で飾ろう会」のみなさんが、篠路小学校の3年生の子どもたちに花植え指導を行いました。
小学校の子どもたちに花を慈しむ心を育んでほしいと、学校の授業として花植え活動が平成12年にスタート。秋桜さんとして花植え指導を始めたのは平成15年からで、今年で17年目です。

秋桜のメンバーさんが、苗の持ち方、ポットの外し方、穴の深さなどを説明してから、子どもたちに好きな苗を選んでもらい、3人組でひとつのプランターを完成させました。
秋桜のメンバーさんの他、今日は花壇づくりサポーター養成講座の受講者のタウンガーデナーさんが各グループに付き添って、子どもたちをサポート。

ちなみに今日の花苗は、秋桜メンバーさんが年明けから種まきして育てたものです。
最後に管理の仕方を説明します。


水やりを頑張って、大切に育ててくださいね。
篠路コミュニティセンターの横には、秋桜さんのコミュニティガーデンがあります。
もともとは、コミュニティセンターの建て替えの時に工事業者さんが駐車場として使っていた土地で、砂利が多く、開墾がとても大変だったそうです。
今では、秋桜のメンバーだけでなく、近くの病院や児童養護施設の先生、利用者さんも花壇を利用していて、心身の癒しの場になっています。


今日は、藍の苗植えと、除草が行われていました。


開拓以降このあたりは藍栽培が盛んで、その伝統を残そうと秋桜の皆さんが種から藍を育てて、藍の生葉染めイベントも行っています。

お近くにお越しの際は、ぜひガーデンをのぞいてみてくださいね。