登録団体「花愛好会藤野の花を育てる会」の技術指導講師派遣を実施しました。
2018年05月30日
さっぽろ花と緑のネットワーク事務局では、事業の一環で登録団体向け技術指導講師派遣を行っております。
今日は、「花愛好会藤野の花を育てる会」主催の園芸講習会へ講師派遣を行いました。

今回の園芸講習会では、新しい品種のマリーゴールドについて学ぶものでした。
昨年登場したマリーゴールドの新品種「ファイヤーボール」と「ストロベリーブロンド」について、団体の会員がタネから育苗した苗を見本に、その特徴や育て方、これからの季節でも種まきができることなどを話しました。
写真のマリーゴールドは、今年3月中旬にタネから育てたものだそうです。
お店にならんでいるマリーゴールドくらい、しっかりした良い苗です。
そして、この品種の特徴でもある、一株から色違いの花が咲いていました。

地域の園芸に熱心なみなさんが、マリーゴールドの基本的な性質、育て方、今回の新品種の特徴など真剣に学んでくださいました。マリーゴールド以外の植物にも共通してあてはまる、培養土の選び方や肥料の話なども一緒にしました。
この園芸講習会の参加者には、団体から2種類の内のどちらかのタネが配布されています。これからでも種まき、育苗にチャレンジしていただきたいものです。
本日紹介しているマリーゴールド「ファイヤーボール」と「ストロベリーブロンド」のタネは、タキイ種苗のネット通販で購入が可能です。
マリーゴールドはいつでも種まきできます。6月いっぱいまでに種まきすると、発芽してから1.5ヵ月くらいで開花し始め、霜が降りるまで花が咲き続ける丈夫な植物です。
興味のある方はぜひ、お試しください。