さっぽろ花と緑のネットワークフェスタ2017開催しました♪
11月18日(土)に、さっぽろ花と緑のネットワークフェスタ2017を開催しました。
朝からみぞれが降るあいにくのお天気でしたが、多くの方が来てくださいました。
今年初めて、花と緑のボランティア団体とタウンガーデナー有志による出展が中心の第1部と、梅木あゆみさんのトーク&デモンストレーションの第2部で構成されたイベントとして実施しました。
札幌のまちの花と緑の取り組みをしている団体やタウンガーデナー(個人)の活動をPRし、興味のある仲間同士の交流を目的として開催しました。

(この画像は、花と緑のボランティア団体「秋桜」の花壇で育てられた植物たちです)
出展する4団体のみなさんと、体験コーナーをサポートしてくれるタウンガーデナー有志のみなさん、そして私たちスタッフで会場をつくりあげていきます。

団体の出展コーナーは4ヶ所。
北区で活動する 秋桜(コスモス)「地域を花で飾ろう会」では、日頃の取組みの紹介展示を中心に、藍の生葉染めの作品展示やその方法の紹介、これまでの活動の記録、会報誌の紹介、花壇で育てられた植物を活用した取組み(押し花アートやリースづくりなど)が紹介されました。


同じく北区で活動する SSP(シーディーサンデープロジェクト)では、かんたんにできる有用菌ボカシづくりと有用菌活性液づくりのワークショップが行われました。


今から来年に向けての準備開始です♪
そして、西区で活動する 花コパンでは園芸作業の便利グッズ「花がらキャッチャー」づくりが行われました。併せて、いろいろなアイディアと工夫がいっぱいの取組み紹介も行われていました。


清田区にある札幌国際大学内イネーブルガーデンで活動する 花と緑のEGG(エッグ)では、より素敵にガーデンライフを楽しむために、くるみボタンに花をあしらってオリジナルの作品を作るワークショップが行われました。
ここでも使われた押し花は活動先の花壇で育てた花を中心に手づくりされたものでした。


会場内では、2ヵ所でタウンガーデナー有志による体験コーナーも。
押し花を使ったコースターづくり体験と苔玉づくり体験を開催しました。
押し花はタウンガーデナー有志の手づくりです。


参加者からは、「押し花の色がきれいでいいね。」と嬉しい声をいただきました。
みなさん、自分だけのコースターを作っていました。
押し花を作ったタウンガーデナーは、花の押し方や花の種類の選び方、コースター用に仕分けるなど、様々な工夫をしました。
苔玉づくり体験は、サポーター養成講座を修了した”こけ玉サポーター”が担当しました。
予め土をこねておく、乾燥こけシートをちょうどよいサイズにするなど、準備から、参加者さんに作り方の説明をするところまで担当しました。



段取りよく作業手順を伝えていきます。
最後に目玉をつけて完成です。参加されたみなさんは、楽しかったと言ってました。
こけ玉サポーターさんは、もう十分講師ができるスキルを身につけたようです。
第2部は、梅木あゆみさんによるトーク&デモンストレーション。
デモンストレーションのテーマは”秋を彩る寄せ植え”です。この日はちょっと雪が降ってしまいましたが、参加された方は、実演が参考になったと喜んでいました。


軽快なトークと一緒に、みるみる3種類の寄せ植えができあがりました。
植物の種類や組合せのコツも説明していただきました。
そして最後は、お楽しみプレゼントが当たる、梅木さんとのじゃんけん大会を開催しました。
梅木さん対会場のみなさんで、じゃんけんを行いました。

梅木さんに勝った人が当選です。
当選された30名の方、おめでとうございました。
雪の下で冬を越したら、春にはチューリップなどの球根植物が咲くそうです。
大当たりは球根5個入り、中当たりは球根4個入りだそうです。
その他の寄せ植えも球根が3個入っているので、春が楽しみです。
ご来場いただいたみなさま、長い時間のご参加、ありがとうございました。
出展してくださった団体のみなさま、タウンガーデナー有志のみなさま、お疲れ様でした。
今回のイベントがみなさまにとって、来年からの活動の役に立つことを願っております。