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ハンギングバスケット講習会

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6/22(土)、23(日)
降り続いた長雨が去り、ようやく札幌らしい気候となりました。
中島公園の管理事務所横で
ハンギングバスケット講習会がありました。
7/19(土)から始まる札幌国際芸術祭に向けて
駅前通りをハンギングバスケットで飾って盛り上げよう!
ということで初心者からベテランの方まで
両日合わせて50名近くの方が参加しました。

今回は、ハンギングバスケット協会の方々が
講師となって 実際に作りながら学んでいきます。
まずはバスケットの中に、土止めのヤシのマットをセットし、
肥料を混ぜた土を入れていきます。
01土
そして植栽図に合わせて並べ、
上から下まで合わせて3段の苗を植えます。
021だんめ
まず1段目。
苗土を落とし、バスケットのスリット部に植え込んでいきます。
苗の肩についた土を良く落とし、
苗の首をしっかり出すのがポイントです。
こうすることで見た目がすっきりするのはもちろん
苗が呼吸しやすく根元に水が行き渡り、持ちが良くなります。
全体が球状なので最初はやや下向きの角度になるように植えます。
032だんめ
2段目を入れていきます。
2段目は水平に。
だんだんボリュームが出来て形になってきましたね。
ちょっと驚いたのは土の量。とてもたくさん土を使うのです。
入れても入れても指を入れて押すと隙間が出来ました。
その隙間も埋めるように、土を入れていきます。
土は、ハンギングバスケット用の軽い土を使います。
043だんめ
3段目はやや上向きに。
仕上げに最上部に苗を植え、水苔を敷きつめ完成です。
最上部は土とバスケットのきわに水苔を挟み込み、
土止めをしっかりとします。
05しあげ
06しあげ

完成です! 今回は1日2タイプずつ、合計4タイプ、
50基ものハンギングができました。
07出来上がり

「同じデザインでも作る人によって違いが出る」 と興味深く話していました。
作る方々のそれぞれの個性や感性の表れが見えるのは面白いですね。
作成したバスケットは 7/15(火)~8/28(木)まで
札幌駅から大通公園までの札幌駅前通に飾られます。
楽しみですね! みなさんぜひ見に行きましょう!