Skip to main content

キックオフイベントが終了しました

1月11日(月・祝)に、札幌エルプラザで行なわれた「さっぽろ花と緑のまちづくり」。
雪模様の悪天候でしたが、たくさんの方々にお越しいただき、無事に終了いたしました。

ポール・スミザーさんを招いて行なわれた講演会には、
300名を超える人たちが集まってくださり、
ユーモアたっぷりのポールさんの話に熱心に耳を傾けていました。

paul

質疑を含めて2時間という限られた時間の中で、
ポールさんは大事なことをたくさん教えてくれました。

たとえば、
キャベツを等間隔で並べて植えては、虫の食卓を整えてあげるようなもの。
間に別の植物を植えて、複雑にすれば、被害はぐっと少なくなる。
「フクザツさ」が大事。
という話は、とても印象に残りました。
「フクザツさ」は、害虫を防ぐだけじゃなく、多様な生き物が生息する環境づくりにもつながります。まちの景色の中にもこの考えを活かしていきたいものです。

そして、パネル&ブース展示には、
事務局の予想をはるかに超える23団体&機関が出展してくれました。

panel

ブースでは、
手作りハーブティーを提供して下さる団体があったり、
木の葉を使った栞(しおり)づくりの体験ワークショップがあったり。
リラックスできる空間になりました。

panel2

パネル展示も多彩で、
比較的長く活動を続けている知名度の高い団体から、
生まれたてホヤホヤの団体までさまざま。
活動内容も、園芸療法や、公園ボランティア、まちづくりや、自然環境保全など、とりどり。
見に来た人、出展した人それぞれに、
活動のヒントを得ることができたのではないかと思います。

出展団体の方に活動内容を紹介してもらった交流会では、
活動の担い手のみなさんの熱い思いと温かい気持ちが伝わってきました。

司会進行(私)の拙さもあって、時間が長くかかってしまい、
参加者のみなさん個々人がお互いに言葉を交わし合う時間が十分に取れなかったのが心残りですが、
この経験を次へとつなげたいと思います。

協力して下さったみなさん、
ご参加いただいたみなさん、
本当にありがとうございました。
深く感謝申し上げます。