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【西区WSご報告3】庭の素材でクラフトづくり

9月4日(火)、西区ワークショップ「ちょうちょガーデン」交流会の第3回目を行いました。

ガーデンの上には青い空が広がり、まぶしい日差しが降り注いでいました。前夜の雷と大雨がウソのよう。でも、久しぶりの雨が庭の植物を元気づけたようで、花も緑も生き生きとしていました。高く背を伸ばしたブットレアには濃い紫色の花穂がつき、フジが淡い紫の花をきれいに咲かせていました。ホウズキの鮮やかな朱色も目にまぶしく、前回とはちがった庭の風景に、しばし見とれてしまいました。

この日のテーマは、ガーデニングシーズンの終わりを控えて、「庭の素材でクラフトづくり」。庭の小枝や木の実、ドライフラワーなどをあしらった「手作りフォトフレーム」、「押し花のハガキと栞づくり」、缶ビールの空き容器を活用した「一輪挿し」(夏にたっぷりビールを飲む人におススメ)をつくりました。クラフトを作りながら、庭づくりの話に花を咲かそうと思っていたのですが、みなさん真剣そのもの。花の話はあまりされなかったようです。。。でも、道具の使い方をアドバイスしあったり、デザインの感想を伝え合ったりと、時間がたつにつれて、会場はにぎやかになっていきました。「モノを作るのは久しぶり。小学生に戻ったようななつかしい気持ち」と笑顔を見せる人や、「打ち解けて話ができて楽しかった」という声が聞こえてきました。

出来上がった作品たちは、創意工夫に満ちていて、どれ一つ同じものはありませんでした。

西区のワークショップは、この日が最終回でしたが、「ちょうちょガーデン」主宰者のNPO法人ゴールデン福祉会の髙橋さんたちのホスピタリティとガーデンの魅力に引き寄せられて、今後もちょうちょのようにひらひらと「ちょうちょガーデン」に遊びに行く人がいるでしょう。今回のワークショップに参加されなかった方も、機会がありましたらぜひ「ちょうちょガーデン」サロンの時に訪ねてみてください。お一人でも、お友達連れでも楽しい時間を過ごせます。

最後にもう一つ。
西区ワークショップ第2回目で見学した、西区タウンガーデナーの永田さんが手掛ける八軒北小学校の花壇にも立ち寄りました。ペチュニアがとてもきれいに咲いていました。丁寧に手入れされていることがしっかり伝わってきました。