北海道医療大学の生態観察園はエネルギーがいっぱいです!
昨日(8月28日)、バスツアーの下見と打ち合わせで、北海道医療大学の薬用植物園・北方系生態観察園に行ってきました。
当日ご案内くださる堀田清先生(My LoFEで連載中!)に、「北方系生態観察園」の中をじっくりご案内していただきました。

※写真を撮ってきましたが、うまく撮れていないので、観察園内の草花の姿は、堀田先生のブログをご覧ください…。とてもきれいです。
観察園内は、堀田先生たちが手を掛けるようになる前は、クマザサで覆われていたそうです。林床を暗くするクマザサを刈り、シダも刈り取るようにしてから、それまでクマザサなどの影でひっそりと葉だけを茂らせて生き延びてきたカタクリが、春には一面に花を咲かせるようになったエリアもあるそうです。そのほかにも、エゾノエンゴサクなど、北海道ならではの植物たちの植生が豊かに回復されてきました。
広大な観察園の手入れには、ボランティアも加わっているそうですが、観察園内のいくつかのエリアにはクマザサ刈りなどに熱心に取り組んでいる人の名前が、たとえば「Aさんの谷」といったふうにつけられているそうです。そして、手をかければかけるほど、それに答えるようにして、そのエリアの植生が豊かになっていく…。堀田先生いわく「地球が感謝してくれている」とのことです。やりがいがありそうだし、愛着もわきそうです。
観察園内では、北海道の様々な植物、樹木をみることができます。名札がきちんと設置されているだけでなく、さすが薬学部!「薬効」も記されているので、それを眺めてあるくのも面白いです。
バスツアーの当日は、観察園の成り立ちや、植物のお話を聞きながら、観察園をゆっくりたっぷり観察して、植物エネルギーをたくさん体に吸収しましょう。スライドを見ながら漢方などのお話もお聞きします。美しい、かわいいを超えた植物の秘められたパワーを堪能しましょう。
まだ定員までゆとりがありますが、参加希望の方は、お早めにお申し込みください。
お申込方法
電話もしくはFAXで株式会社シィービーツアーズへお申込みください。
◆TEL.011-221-0912(予約センター)
◆FAX.011-221-0117(FAXは24時間受付)
※FAXの場合は、「ツアー名」「氏名」「年齢」「郵便番号」「住所」「連絡先(TEL・FAX・Email)」をご記入ください。
※満席でお受けできない場合もございます。予約のご回答は営業時間内にさせていただきます。
札幌市中央区大通東1丁目3番地中央バス札幌ターミナル2F 営業時間/平日9:00~17:30・土曜9:00~14:00(日祝定休)