「すみれクラブ」のみなさんがハンギングバスケット講習会を行いました
2015年10月05日
10月3日、「すみれクラブ」の皆さんが講師派遣事業を利用しハンギングバスケットの作製講習会を実施しました。
講師派遣事業は今年始めた取り組みで、登録ボランティア団体さんの要望にお応えして、花と緑のネットワークが講師を手配するというものです。
今回の講習会は、講師を豊平公園の畠山職員につとめてもらい、つくり方の説明、製作、今後のメンテナンスについての講習という流れで行いました。
今回は秋でも楽しめるパンジー、ビオラでハンギングバスケットをつくることに。
設置場所や、植え方の説明を受けた後、土の量や苗の重なりなどに気を付けながら植えていきます。
初めての方がほとんどでしたが、講師のフォローのもと、かわいらしい素敵な作品が出来上がりました。
作製の後には、土のかぶせ方など製作時に気になった点、水のやり方、今シーズンの楽しみ方、冬の管理について講師から説明を行いました。
ハンギングバスケットは空気に触れる面積が大きく乾きやすいので、しっかりと土が水を吸うようにたっぷり水をやり、次の水やりは土が乾いたら行います。
越冬させるときは、ある程度切り戻して、ワイヤーが腐食しないように外してから土に埋め、雪を被せます。
自宅の植物の管理についても質疑応答を行い、みなさん熱心に聞き入っていました。
もともと自宅のお庭をきれいにされている方が多い地域ですが、お互いの交流が少なかったので、ひとつのきっかけになればと今回団体を立ち上げ、講習会を実施されたとのこと。お花の活動がきっかけとなり、これから地域の交流が広がっていくと嬉しいですね!




