コンテナ花壇は友情のメッセージ
2010年06月04日
札幌市役所前コンテナ花壇の植え込みから2週間ほど経ちましたが、例年より寒いこともあって、育ち方は少々控え目です。

さっぽろタウンガーデナーのコンテナでは、5台のうち1台のアリッサムが弱っていたので植え替えをしたり、寒さのために黄色くなってしまったゼラニウムの葉っぱを取り除いたり、とタウンガーデナーのみなさんが、しばしば訪れて手入れをしてくれています。愛情をたっぷり受けて、これからどんどん元気に育ってくれるでしょう。

他の団体のコンテナの植物はというと、ビルの間をふく強い風にあおられたりもしていますが、頑張って咲いています。


先週末には、林業試験場のコンテナも仲間に加わりました。北海道の自生植物が植えられていて、かわいい花を咲かせています。

ボランティア団体のつくったコンテナにはすべて、ピンクのゼラニウムが植栽されています。すべてのコンテナに統一感を持たせるために、選んだのがこの花なのですが、「ガーデニング リラの会」の方が、花ことばを調べてくれました。「真の友情」だそうです。
実をいうと、長期間に渡って花をたくさん咲かせてくれるという理由で選んだゼラニウムですが、偶然にもこのコンテナ花壇にぴったりの花言葉。花壇づくりに参加した花と緑のボランティア団体が「真の友情」でつながるように、そしてこの花壇を訪れる人とも友情を分かちあえるように、というメッセージがゼラニウムから発信されています。
