今日も暖かく、昨夜の雨も雪解けを進めたような気がします。
緑のセンターの中も暖かく・・・そしてなにか臭う。
ここのところご紹介していた「気になるアイツ」コンニャクの花が満開になったようです。
コンニャクの花が満開
21日の段階ではひらひらしている仏炎苞がまだ閉じていたのですが、
今日はきれいに広がっていて、黒紫色の肉穂花序の下のほうにある
雄花が集まっている部分が見えています。
↑白い部分がコンニャクの雄花の集合部分
雄花のさらに下のほうに雌花が集まっている部分があります。
そこまではまだちょっと見えていません。
ですが、咲いているのでしょうねぇ。
今日は朝から臭いがかなりきつく、ビニールで囲っていても隙間から漏れ出て
館内中で臭いが感じられて・・・。
「どんな臭い」か、というとこれが人によって表現がまばら。
有機系肥料の発酵した感じ、とかが一番多いようですが、
これがコンニャクの花のにおい、と認識するのが早いような気がします。
今年のコンニャクの花
昨年は2株咲いてくれましたが、今年の花は去年の2つより少し大きいようです。
正面からみると肉穂花序の幅は約3cmくらいですが、
横からみると、5~6cmはあるでしょうか。
仏炎苞は小さめ。個体差があるようですね。
仏炎苞が開いてしまってから終ってしまうまで昨年は4~5日。
今年は何日くらい持つでしょう?
お天気が良いとどんどん進みますので、
27日か28日・・・まで見る事ができたらいいですね~。
食卓にあがるコンニャクの原料になるコンニャクイモから出る花がこんな形、って
なかなか見ることはありません。
スマトラオオコンニャクなどの世界で一番臭いとか、大きい、という花の方が
テレビなどのメディアでよく見かけるくらいかもしれませんね。
気になるアノ子・・・実がなるかもしれないアノ子
こちらも先日お話ししました「アボガド」の花。
今日は脚立に乗って近くで撮影してみました。
蕾の数も増えているようです。
豊平公園のスタッフも鉢に植えられたアボガドの花をみるのは初めてなので
さて、いったいあと何日で花が咲くのか???と謎ですが
私たちも楽しみです。
2階ホールでは
今年何個めかのドンベヤも満開になっています。
今年は小さいながらも何回も咲いてくれました。
次の蕾が今のところ見えていないので、もしかしたら今年の見納めになるかも・・・。
しかも、コンニャクの花の臭いが2階まで届いていて、
ドンベヤの香りは・・・あんまりわかりません。
ぜひこちらもみてくださいね。
ドンベヤの横では真っ赤なデイゴの花が咲いています。
まだ外は雪があり、春らしくなるにはもうちょっとかかりそうです。
でも、緑のセンターの中は暖かく、南国のお花から元気になっているようです。
今だけのお花もありますので
お散歩がてら、ぜひ遊びに来てくださいね。
アクセス—―☆————★————★————★————
豊平公園は地下鉄駅の目の前で非常に便利です。ぜひ公共交通機関をご利用ください。
・地下鉄東豊線「豊平公園駅」1番出口を出てすぐ左 徒歩1分。
・バス 「豊平3条12丁目」下車 徒歩約7分
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お問い合わせ先*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-
豊平公園緑のセンター
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