日々朝晩の気温が低くなり、日中も雨が降るとぐっと寒さを感じます。
そんな気温の時のは紅葉が進みます。
豊平公園の紅葉の様子をご紹介します。
上の写真は新芝生広場のイチョウの木。
まっ黄色になっており、ちょうど見ごろ、というところです。
木の足元にはイチョウの葉が落ちて黄色のじゅうたんができ始めています。
となりの紅葉はまだ進んでいませんが、紅葉の赤、黄色、オレンジ、緑が一度に見られるのは日本特有なのだそうです。
上の写真は公園の中央にある芝生広場のノムラカエデ。
写真ではかなり赤く見えますが、近くへ行くとまだ赤黒い部分があり、
全体が真っ赤というほどではありません。
でも今年の落葉を見るともう見ごろといっていい状態ですね。
上の写真はセンター横のヒッコリー。木全体がオレンジ色で見ごろです。
オレンジ色のグラデーションに見えますが、下の方から茶色になってきました。
他の紅葉は割と日当たりの良い上の方から進むのですが、
このヒッコリーは全体に陽が当たるようで、毎年下から紅葉が進みます。
上の写真は花木園の様子です。
11月3日は豊平公園も雨が降ったりやんだりのお天気でした。
最初に色づいたヤチダモやクワはすっかり葉が落ちてしまいました。
花木園のイタヤカエデももう上の方しか葉が残っていません。
奥の方に見えるのはモクゲンジですが、こちらもオレンジ色に見えますが、もうかなり茶色くなってきてしまいました。
このほか、紅葉の早かったサクラ、カツラもほとんど葉が落ちています。
上の写真はセンター裏手のシラカバ林を下から撮影したところです。
もうずいぶん落葉してしまい、シラカバの白い木肌がずっと上まで見えています。
上の写真は樹木園の様子です。
この辺りもシラカバなどは落葉しています。
ただ、このエリアにはサトウカエデや銀葉カエデ、ノムラカエデなどがあるのですが、例年紅葉が遅いこれらの種類は今年はようやく紅葉し始めた、という色合いの樹木が多いようです。
上の写真は藤棚裏のヤマモミジ。
ちょうど作業員さんが冬囲いをしています。
そのそばの1本は黄色、オレンジ、赤とグラデーションして紅葉になっており、美しかったのですが、その周辺のヤマモミジはまだ赤黒い葉をしていたりしてまだまだこれからのようです。
でも、グラデーションしているヤマモミジは早くも葉先が茶色になってきていたので今年は紅葉が早い樹木と遅い樹木で進み方に差がついているようです。
お気に入りの木の紅葉状況はいかがでしょう?
来週は札幌でも雪の予報が出始めています。
日々紅葉が進んでいきますので、秋の移ろいを楽しんでくださいね。
寒いようですので暖かい服装でお散歩してください。
お天気の用時間は駐車場が込み合うことが予想されます。
ぜひ便利な公共交通機関をご利用ください。
アクセス
豊平公園は地下鉄駅の目の前で非常に便利です。ぜひ公共交通機関をご利用ください。
・地下鉄東豊線「豊平公園駅」1番出口を出てすぐ左 徒歩1分
・バス「豊平3条12丁目」下車 徒歩約7分
※36号線沿いにあるバス停からは直接公園が見えませんのでご注意ください。
お問い合わせ先
豊平公園緑のセンター
札幌市豊平区豊平5条13丁目
開館時間 8時45分から17時15分
休館日 月曜日(月曜祝日の場合は翌平日)及び年末年始(12月29日から1月3日)
電話 011-811-6568













