暖房をたく季節となりました。日中は暖かいものの朝夕と冷え込んでいますね。
そんな中、緑のセンター1階アトリウムにて、
明日、11月8日火曜日より「洋ラン展」を開催します。

北海道蘭友会の皆さんの作品が並びます。今年は21名の出品があり、出品数は92点。
花も大きくあでやかなカトレアを中心に、バンダやデンドロビウム、たくさんの花をつけたステノグロッチス、エピデンドラムなどが勢ぞろい。
今年も会の皆さんで審査を行うコンテスト形式。
今年の大賞(会長賞)は、「レリアンセ リグレー ’ブルー ラグーン’」(下の写真)。

一つの鉢から複数本の花茎が伸び、花もたくさん咲いているところもポイントが高かったようです。
洋ランの世界はまとめて「洋ラン」でくくっていますが、花の種類は非常に多いジャンルです。
それぞれの種類で花または花茎が多いとか、花を含めた草姿が良い、咲かせるのが難しいなどいろいろな基準があるそうです。
ちなみに準大賞と3位は下の写真


今の時期はなかなか展示会の審査に合わせて咲かせるのは難しいそうで、
出品もカトレア類が多くを占めるのですが、今回はそれ以外のランが多く入賞していました。

他にも原種系の入賞作品やミニサイズのカトレアなどもあり、
生き残るためにそれぞれの環境で進化してきたランの世界。
豪華というだけではない楽しみがあります。

近年では様々な洋ランが販売され、贈り物や切り花としても人気の花です。
ミニコチョウランも花色や花の形のバリエーションが増えてきていますよね。
洋ランの展示会で何がすごいといえば、香り!

上の写真はカトレア類をまとまめてあるあたりの写真ですが、
甘く強い香りがセンター内に広がっています。
日中、換気しているのでわかりづらいかもしれませんが、それぞれの花で様々な香りがします。
実は準備後の誰もいないアトリウムはかなり強く香っていて、圧倒されてしまうほど。

ぜひ展示会に足を運んで花の鮮やかさ、かぐわしさ、進化の先端を行っているといわれる独特な花の形など細かな点まで見ていただきたいです。
売店では洋ランの苗や専用肥料の販売も行っております。
カラフルなミニコチョウランやオンシジウムやミルトニア、バンダなども入荷しています。
この機会にご自宅で育ててみませんか?
なお、今年も北海道蘭友会の会員による相談コーナーは設置いたしません。
ご了承ください。
11月12日土曜日には園芸教室「洋らんの冬の管理」講習会を行います。
講師は北海道蘭友会の生駒智明氏です。
育て方にお悩みがある方、ランを育ててみたいという初心者の方など
こちらに参加してみてはいかがでしょう。
参加費200円で、お申し込みが必要です。現在、申し込み受付中です。
「洋ラン展」は11月8日火曜日から11月13日日曜日まで、最終日は16時まで
豊平公園緑のセンター1階アトリウムにて開催です。
園内の紅葉は今が一番綺麗なときかと思われます。
紅葉を楽しむ園内散策の方も多く、
展示会開催期間中ということもあり、駐車場が大変込み合います。
ぜひ、公共交通機関をご利用ください。
アクセス
豊平公園は地下鉄駅の目の前で非常に便利です。ぜひ公共交通機関をご利用ください。
・地下鉄東豊線「豊平公園駅」1番出口を出てすぐ左 徒歩1分
・バス「豊平3条12丁目」下車 徒歩約7分
※36号線沿いにあるバス停からは直接公園が見えませんのでご注意ください。
お問い合わせ先
豊平公園緑のセンター
札幌市豊平区豊平5条13丁目
開館時間 8時45分から17時15分
休館日 月曜日(月曜祝日の場合は翌平日)及び年末年始(12月29日から1月3日)
電話 011-811-6568






