園内では木々の葉の色が変わり始め、秋の訪れも目に見えてわかるようになってきましたね。
豊平公園緑のセンターでは今年で9回目となります「レカンフラワーの魅力~乾燥草花のコラージュアート~」を明日から開催します!
レカンフラワーとは
「レカンフラワー」とは、自然の花や葉を立体状態で乾燥させたものを使用し、ドライフラワーよりも生花に近い状態で保存できるのが特徴です。変色防止を施した奥行きのある額装やオイルの入ったガラス瓶の中に箱庭のような小さな世界が広がり、1つ1つにストーリー性が感じられる新しいフラワークラフトです。
展示している作品は押し花作家のたけだりょう先生と全道の(根室・富良野・帯広・釧路・札幌・近郊も含む)会員の方の作品で、自分の庭で咲いた花などを使用しているので、思い入れがある作品となっています。
会場には花弁コラージュと呼ばれる額飾り・薄い台紙にオイルをしみこませ作った作品やハーバリウム・アクセサリー作品を約55点展示しています。展示品は壊れやすくなっていますので、お手を触れずにご覧ください。
今年からハーバリウムボールペンを販売しています!1本1,100円(税込)1つ1つハーバリウムの素材が違います。受付にて販売しておりますので、ぜひお買い求めください!
なお、展示しているボールペン・作品は販売しておりません。ご了承ください。
体験講習会
展示会最終日には、たけだりょう先生によるレカンフラワーをドームのガラス容器に閉じ込めて作品を作る体験講習会を行います。
「レカンフラワーのミニドーム」10月14日月曜祝日 時間は13時半から 材料費は3,000円です。定員20名で、事前申し込みが必要です。まだまだ席に余裕がありますので、ぜひお申し込みください。
レカンフラワーのミニドームの見本
ドームにはレカンフラワーをより長く楽しめるような仕組みが施されており、講習会では並べられた色んな花や葉を選んでオリジナル作品を作ることができます。ぜひ多くの方に体験していただきたいです!
レカンフラワーの魅力~乾燥草花のコラージュアート~は
10月8日火曜日から10月14日月曜祝日まで
8時45分から17時15分まで(最終日14日は16時まで)
会場は1階アトリウムです
おまけ
1階アトリウムで「ヤコウボク」を展示しています。花の先っぽが開いてきてはいるのですが、まだ満開ではありません。
ヤコウボク(別名)は西インド諸島原産の常緑低木で、和名はヤコウカ、英名はnight-blooming jessamine、night jassamine、中国名は夜香樹。
名前からもわかるように夜にりんごのような甘い香りを放ちます。これは虫が花粉を運ぶよう、香りを出して誘うからです。
残念ながら17時15分に閉館となるので香りを嗅ぐことは出来ませんが、すべて咲くとかなり強烈に香ります。もしかしたら朝一に来ると香りが残っているかも!?
アクセス
豊平公園は地下鉄駅の目の前で非常に便利です。ぜひ公共交通機関をご利用ください。
・地下鉄東豊線「豊平公園駅」1番出口を出てすぐ左 徒歩1分
・バス 「豊平3条12丁目」下車 徒歩約7分
※36号線沿いにあるバス停からは直接公園が見えませんのでご注意ください。
お問い合わせ先
豊平公園緑のセンター
札幌市豊平区豊平5条13丁目
開館時間:8:45~17:15
休館日:月曜日(月曜祝日の場合は翌平日)及び12/29~1/3
電話:011-811-6568












