豊平公園緑のセンター1階アトリウムで
9月12日月曜から18日月曜(祝日)まで、「サボテンと多肉植物展」を開催します。
札幌カクタスクラブの皆さんの栽培品が並びます。
上の写真は最近人気のある根塊植物(コーデックス)が並んでいます。
根元に水分をためる塊があり、そこから枝を出す植物群です。
このほかにも大型サボテンやカラフルな多肉植物など192鉢が展示されています。
上の写真は正面玄関横の大型サボテンのコーナー。
見るからに痛そうな大きな棘がたくさんついています。
棘は乾燥に耐えるために葉が変化したもの。
水分の蒸散を押さえて、サボテンの身を守ってくれるのです。
中でも中央の一番大きな鉢はアガベ”吉祥冠”(下の写真)。
アガベは植物園で花が咲くとよく紹介されていますが、
40から50年生きて、最後に花を咲かせるとその株の一生が終わります。
この株はそろそろ50年経つそうですのでそう遠くない将来花が咲くと思われます。
今回の展示会では見れそうにないのが残念です。
同じ鉢の中に子株があり、この子株はきっと50年後に花を咲かせるのじゃないでしょうか。
上の写真はコノフィツムの仲間。基本的にたくさんの芽が出ているようですが、これは葉。
花が咲いていなくてもこの部分がカラフルなので見ていて楽しい多肉植物の代表的な種類です。
葉がカラフルといえば上の写真のハオルチア。
こちらもよく見ると色も違うし、葉の雰囲気も違います。
中心から葉が出ているので花が鉢にのっているようです。
上の写真のようにマンミラリア属のサボテンのコーナーがあり、説明もあります。
サボテン自体は小さいですが、どれも細かな棘があり、見た目がザ・サボテンというのが多いですね。
ほかにもセンテッドゼラニウムのような葉のものや細くて小さな柱状の枝がたくさん出ているもの、
ぎざぎざの葉のディッキアなどどれも普段見ないようなサボテン・多肉植物がたくさんです。
札幌カクタスクラブの会員による苗の販売も行います。
朝は準備が整い次第、9時過ぎから始まり、16時までとなります。
最終日の販売は14時で終了とさせていただきますのでご了承ください。
「サボテンと多肉植物展」は
9月12日月曜から18日月曜(祝日)まで、最終日は15時まで
の開催となります。
全く異なる生育環境で生き抜くために進化したサボテンと多肉植物の世界をお楽しみください。
なお、展示会期間中は駐車場が非常に混雑し、駐車が難しい状況が予想されます。
便利な公共交通機関をご利用してお越しください。
アクセス
豊平公園は地下鉄駅の目の前で非常に便利です。ぜひ公共交通機関をご利用ください。
・地下鉄東豊線「豊平公園駅」1番出口を出てすぐ左 徒歩1分
・バス「豊平3条12丁目」下車 徒歩約7分
※36号線沿いにあるバス停からは直接公園が見えませんのでご注意ください。
お問い合わせ先
豊平公園緑のセンター
札幌市豊平区豊平5条13丁目
開館時間 8時45分から17時15分
休館日 月曜日(月曜祝日の場合は翌平日)及び年末年始(12月29日から1月3日)
電話 011-811-6568












