大変遅くなりましたが、センターだより3月号をお届けします。
今月の表紙はバッコヤナギ。
ヤナギは種間雑種が起こりやすく判別が非常に難しい樹木ですが、バッコヤナギは冬芽が他のヤナギ類に比べると丸く大きいので区別がつきやすいそうです。
バッコヤナギは木材としても利用され、まな板などに加工されることが多いようで、包丁のあたりが柔らかくまな板に適しているのだとか。
今月の作業について、屋外作業では庭木・花木の剪定は必要に応じて早めに行います。
ブドウを除いた果樹も必要なら剪定を行うほか、マシン油乳剤や石灰硫黄合剤を散布する場合は芽が動き出す前の適期に散布して、病害虫を予防しましょう。
3月下旬になると日差しが強くなり始めて気温も上がり、種まきの時期です。
また根の生長も活発になるので、必要な鉢花などの植え替えを順次進めていきましょう。
アザレア・ツバキのほか、ゼラニウムやカランコエ等は開花後のひ弱で徒長した新梢や茎を切り戻して草姿を整えます。
園芸Q&Aはカトレアの植え替え時期について。
種類の多いカトレアは花の咲く時期がバラバラで植え替え時期に迷いますが、「根が伸び始めた頃」が植え替えタイミングになります。
育てているカトレアを日ごろから観察して、ベストなタイミングで植え替えしましょう。
詳細は本文をご覧ください。
緑の相談業務
現在、緑の相談では感染拡大防止のため対面相談を中止しております。
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