今日はすっきりと晴れ、心地の良い一日となりました。
緑のセンター2階常設温室で、モンステラの仏縁苞が開き、中の肉棒花序がきれいに見えるようになりました。昨日ご紹介したときは仏縁苞の先が開いただけだったのに、思っていたより早い進みでちょっとびっくり。
上の写真はモンステラの鉢の奥手に回って撮影しました。
薄いクリーム色の肉厚な仏縁苞と、よく見ると細胞のようなぶつぶつに見えるところがひらひらっとしているのが見て取れました。
花が咲くには温度と湿度が必要だそうです。
そして、今のところ、気がつくような匂いはしていません。
常設温室の中程から振り返るようにしてモンステラを見ると大きな葉の間からも見えます。
ちょっと遠いのですが、中の肉棒花序も見ることができます。
実は、常設温室のガラスの外から見る方が近いのですが、仏縁苞の背中しか見えていません。
どうも、この場所がちょうど好きな環境なんだと思います。
ガラスの角地においてあるので、暖かく、湿度もそれなりに保てているのでしょう。
見やすい方向へ向けようとも思ったのですが、動かすと大きな葉が邪魔をしてむしろ見えづらくなり・・・。
すみません、断念しました。
あまり大きく揺らしてせっかくの花が折れるのも怖いですしね。
葉も花も折れやすいのでお手を触れずに見える位置を探してみてくださいね。
モンステラは旧センターの時からありますが、今まで咲いたことはなかったので、この状態がいつまで楽しめるのかは・・・正直、わかりません。
このあと、仏縁苞が茶色になって、脱落し、肉棒花序が緑色の実となっていくそうです。
さらに、熟すのは、さて、それはいつになるのか？けっこう時間がかかるモノらしいと言うことは聞きました。
置き場所の環境次第のようですが、これから冬に向かって寒くなり、暖房をたくことで湿度は低くなってしまいます。
うーん。これからどうなっていくのか。
一緒に見守っていただけると嬉しいです。
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