ここのところの寒さで、紅葉が進み、山も公園の木々も鮮やかに色づいてきていますね。
そろそろ花の季節は終わりを告げているようです。
ですが、冬の室内でもきれいに咲いたままの花を楽しめるレカンフラワーの展示会が始まりました。
「レカンフラワーの魅力~乾燥草花のコラージュアート~」展

展示会は押し花作家のたけだりょう先生と
レカンフラワー協会フルールアールの会員の皆さんの作品、77点を展示。
今年は立体状態で乾燥させたレカンフラワーの額作品と
ガラス瓶の中に液体とレカンフラワーが入った水中花のような「ドリームフラワー」が飾られています。

新しいクラフト「ドリームフラワー」
この「ドリームフラワー」はとても新しい手法で、
科学的技術で開発された液体を使って花の魅力をグラスにとじこめたもの。
クリアな液体は変色防止加工も施されているそうで、
レカンフラワーをみずみずしく、しかも長く、楽しめるうえ、
様々な容器で飾れるところも魅力のひとつです。


円筒状のグラス容器の中には大きめのレカンフラワーがそのまま入っています。
下からライトを当てているので水中花のようですね。
小さなガラスボールに入ったアクセサリーはストラップとネックレス。
小花や花弁が入っていて、色とりどり。
意外だったのは上の写真の手前のほうにあるスタンドに立っている額作品。
これもドリームフラワーの一種だそうです。
中には押し花が入っていますが、裏からも見えるので植物の裏も見ることができるのが不思議。
飾り方も使い方も楽しめる新しいクラフト。
ぜひ近くで見てくださいね。
もちろん、レカンフラワーの額作品も美しいですよ。

立体的に乾燥させた植物を使っていますので、額も立体的。
花の持つ立体とカーブの美しさがそのまま楽しめます。
単純に干すだけのドライフラワーと違い、長く色あせない加工がされており、
何年も楽しむことができます。
同じモチーフでも花や作り手が変わるとずいぶん雰囲気が違います。

外は寒くなって来ていますが、
暖かなセンターで植物の咲いた先の魅力を楽しんではいかがでしょう?
「レカンフラワーの魅力~乾燥草花のコラージュアート~」展は
10月17日(火)~10月22日(日)の期間、開催です。
ぜひご覧ください。
アクセス—-☆—————–★————★————★——————
豊平公園は地下鉄駅の目の前で非常に便利です。ぜひ公共交通機関をご利用ください。
・地下鉄東豊線「豊平公園駅」1番出口を出てすぐ左 徒歩1分。
・バス 「豊平3条12丁目」下車 徒歩約7分
※36号線沿いにあるバス停からは直接公園が見えませんのでご注意ください。
お問い合わせ先*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-
豊平公園緑のセンター
札幌市豊平区豊平5条13丁目
開館時間:8:45~17:15
休館日:月曜日(月曜祝日の場合は翌平日)及び12/29~1/3
電話:011-811-6568
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