最近、空気に秋を感じる様になり、植物の観賞にぴったりな季節となりました。
今回はそんな時期にあわせた展示会をご紹介いたします。
「おもと秋季展」(9月17日~9月19日 9:00~17:00 最終日は15:00まで)
今年の5月に開催しました「おもと春季展」に続いての開催となります。
万年青(オモト)は江戸時代から人気を博した古典園芸植物で
その多様な‘斑’と呼ばれる白い葉の模様、‘地合い’と呼ばれる葉の質感
など葉の特徴を“芸”と表現し、親しまれてきました。
日本おもと協会会長賞を受賞した“新生殿(しんせいでん)”
肉厚の葉に美しい斑が入り、強さと優しさの両面を持ち合わせた羅紗系の代表種です。
最近では江戸の文化を表す植物として時代劇などにも登場しています。
今回も日本おもと協会札幌支部の皆さんが丹精こめて栽培された作品を約120鉢
が展示されています。
展示会場では、普通のお店でお目にかかれないオモトの販売をはじめ
オモトを飾る特別な容器の「錦鉢」も取り扱っています。
もちろんオモトに関する様々な相談も受けております。
日本の伝統園芸に触れることのできる「おもと秋季展」にぜひお越しください。









