ゴールデンウィークも後半に差し掛かってきました。
緑のセンターホールでは5月4日(月祝)より
豊平公園初開催となる「おもと春季展」を開催します(最終日5月6日)。
展示する作品は日本おもと協会札幌支部の皆さんの愛培品です。
万年青(オモト)は江戸時代から大名や富裕層を中心に人気を博した古典園芸植物で、
葉の形や色、表面の質感などを楽しみます。
現在登録されている品種で1000種を超えるとされています。
それぞれに葉に白くなる部分が出る’斑’、
’地合い’と呼ばれる葉の表面の質感の様子、
葉の形の変化や葉姿などの特徴があり、その総称を”芸”と呼びます。
この”芸”も同じ品種でも株が異なれば、同じものはなく、
実に微妙な味わいを楽しむ世界です。
←葉の大きさ、厚み、斑の入り方や
葉先が大きく巻込んでいたりと様々。
←器も現代らしくプラスチックもありますが、
色のついた美しい錦鉢のものも。
オモトの葉芸を楽しむための専用鉢で、
3本足になっています。
←”常盤獅子”
獅子系統の代表品種の一つ
展示会期間中は日本おもと協会札幌支部の会員の皆さんが
育て方や植替え方法などを教えてくれる相談コーナーもあります。
GW後半は日本の古典園芸に触れてみませんか?
※ゴールデンウィーク中は緑のセンター通常通り開館します。
今週は7日(木)が休館日となりますので、お間違えのないようご注意ください。
なお、ゴールデンウィーク期間中は駐車場の混雑が予想されます。
豊平公園へお越しの際は、公共交通機関をご利用ください。
・地下鉄 東豊線 「豊平公園駅」徒歩約4分
1番出口にはエレベーターがあり、2番出口は上りエスカレーターがあり便利です。
・バス 「豊平3条12丁目」下車 徒歩約5分
36号線沿いにあるバス停からは直接公園が見えませんのでご注意ください。
(簡易マップはこちらから見ることができます。
文字をクリックしてください。→豊平公園交通案内)










