ついに朝の最低気温が-2度まで下がりました。
外へ出るにも厚着していかなくてはならない季節になってきました。
緑のセンター展示温室では、先週に引き続き「シャコバサボテンとシクラメン展」を開催しています。
暖かい展示室で一息つきながらお花たちを楽しんでいきませんか?
今日入荷したシクラメンやシャコバサボテンを紹介しましょう。
←ピンクのフリルも可愛いですが、
シクラメンの中でもよい芳香が特徴の
「ファルバラローズ」
←フリルの花のミニシクラメン
「フルフル」シリーズ
←大きな花の縁のカールがかわいい
「カーリー」シリーズ
花色に赤もあります。
今年は流行りなのか花弁がフリルの方が良く売れているようです。
シャコバサボテンも入りました。
←「コンペイトウ」
蕾から開く途中の段階が
コンペイトウのように見えるから。
開ききった花弁も通常のよりとがった感じです。
シクラメンもシャコバサボテンも改良が進んで色や花形がいろいろあって
選ぶのに苦労するようですね。
大好きな色の大きな株をどーんと置かれる方、
色を選べなくて小さい鉢を2つ3つ選ばれる方、といろいろ。
苦労というよりは楽しそうに悩んでいらっしゃる感じです。
展示会は11/30(日)までです。
さて、最低気温が氷点下という事で、
野草園の最後のお楽しみ、「シモバシラ」の霜柱です。
←薄茶色の茎から
真っ白な霜柱がたっています。
アップにすると・・・
今日はお天気が良かったので光に透けて
茎から外の方向へ霜柱が立ったのが薄い線になって見えています。
この「シモバシラ」という植物の名前もここからきています。
秋後半に茎が立ち枯れていくのですが、
朝、気温が下がると、茎の中に残る水分が凍り、
霜柱ができるのだそうです。
昨年は霜が降りるころには積雪があり、見ることが出なかったのですが、
今年は30㎝程の高さの霜柱ができていました。
次の霜が降りるときにもまた見れるかな~?
寒い朝のお楽しみですね。












