3月13日(火)より緑のセンターで、「ボタニカルアート 15回記念作品展」が始まります。
豊平公園で開催している展示会も15回目の節目の年となりました。
ボタニカルアートとは、写真のなかった時代、植物学の記載や記録を残すために正確に精密に描いた植物画のことをいいます。
現代ではアートとして楽しまれていますが、植物学で発展してきたことから、花や葉だけではなく、地下部や種子、果実なども描かれます。
さて、展示会の作品は、講師の福澤レイ先生、さっぽろ植物画同好会の皆さんの作品です。一人一点の作品展示ですが、56点あります。
今年は大きな作品が多く、点数も多いため、ホールの入り口から中2階の休憩室まで力作がたくさん!
写真では小さすぎてどれくらい精密に描かれているかわかりにくいですが…。
中には豊平公園で福澤先生が講師で教えてくださる連続講座を受け、1年目の生徒さんの作品もあります。
でも、ベテランさんたちにも引けを取らず素晴らしい作品です。
福澤先生も力作を展示。「オオハナウド」を描かれているのですが、これがまた・・・、
← 一番手前が福澤先生の作品
細かな花がたくさん描かれており、その一つ一つも精密なんです!
先生も、ものすごく集中して書いたそうです。そうでないと一つ一つの花びらの線が歪んでしまうし、しかもあまり時間をかけられないので大変だったのよ~と、おっしゃっておられました。
ベテランの方々の腕が上がり、先生も負けじと力作を描くそうです。
並んでいる作品を見ても特に書いてないのでどれが先生の作品???という感じです。
皆さんも力作ぞろいの「ボタニカルアート 15回記念作品展」ぜひ間近で見てください!
展示は3月25日(日)までです(3/19は休館日)。
お見逃しなく!!









