今年も雪解けが早く、すっかり春になった園内に、チオノドクサが咲き始めました。 園内の芝生の中に球根を植え込んでいるので、各所で斜面に小さな花を咲かせている姿を見ることができます。 チオノドクサは、ユリ科の早咲き球根類で、芝生地に植え込まれていて、早春から春にかけて星形の可愛らしい花を咲かせます。 チオノドクサの名前はギリシア語の「チオン(雪:chion)」と「ドクサ(輝き・栄光:doxa)の2語からなり、雪解けの頃に咲いている姿を発見された事にちなみます。