10月3日火曜日、植物ボランティアの活動に、緑花計画の笠康三郎氏がライラックの秋剪定の指導にいらっしゃいました。
まずは、今が盛りのハギの説明をしてくれました。
公園内には「ミヤギノハギ」の赤紫と白と「シラハギ」が植えられていますが、「ミヤギノハギ」の赤紫には、その原種「ケハギ」と思われるハギが混ざっているとのこと。
垂れ下がりが多く、軸が赤っぽく、葉が細くとがっていて、花の色が濃いものが「ミヤギノハギ」
少し立ち上がってから垂れ下がる、軸が緑で葉が丸いのが「ケハギ」と思われるもの
花の色も少し違いますね。
南1条から北がケハギ、南2条から南がミヤギノハギ、とのことです。
そして、「シラハギ」は軸もしっかりして立ち上がります。
シラハギは、「ニシキハギ」という赤紫のハギがもととなっていて、先祖がえりをして白に赤紫が混じったものを「染分けハギ」というそうです。
その後、ライラックの秋剪定の指導を受けました。
今年は、ボランティアさんたちが頑張って、花後の剪定をしっかりとで来ていたので、あまりやることはない、とのこと。
それでも、3年前に捕植したライラックもそろそろ選定できる時期になってきているので、来年の花後に向けてしっかりと指導を受けました。
また来年きれいな花が楽しめるよう、ボランティアさんも頑張って、ライラックを育てています。
















