昨日に続き、顔が凍るほど寒いですが、豊平公園緑のセンターでは今日から「カラーリーフ」展が始まりました。
カラーリーフとは
緑色以外の銀色(シルバー)、青色(ブルー)、黄色(イエロー、ゴールデン、ライム)、銅色(ブロンズ)、赤色(レッド)の葉をもつ植物、また緑葉の一部が白色やクリーム色、ピンク色などになる「斑入り」植物のことで、葉色が美しくカラフルなのが特徴です。
豊平公園緑のセンターでは
「暮らしの中に緑を」をテーマに年間、様々な催しを行っています。今回の「カラーリーフ展」では、外は白い雪に覆われる冬に、お部屋の中で色鮮やかな観葉植物の葉を楽しんでいただくための飾り方や育て方のアイデアを御覧いただきたいと思っています。複雑に入り組んだ葉の色や模様など、色彩豊かな自然の美しさは、お部屋に1つ置くだけでも花の鮮やかさに引けを取らない存在感があります。今回はインテリアグリーンとして知られる観葉植物を中心に、ご紹介します。
さて、
会場の2階ホールの様子は
今回の展示はギュッと小さなお部屋にまとめてみました。
入口では「斑入りヒメモンステラ」と

「ストロマンテ サングイネア‘トリオスター’」がお出迎え。
普段、何気なく見ている葉も、よくよく観察すると写真のように複雑に色や模様が入り組んでいて、自然の美しさを感じますね。
入口を入るとリビングになります。周りを植物に囲まれた空間。ソファーに座ると
こんな景色です。昨夜撮った写真なので外は暗いですが、天気のいい日はとても気持ちのいい場所です。
座ってグルッと周りを見ると、色々なカラーリーフが並んでいます。
「斑入りインドゴムノキ」
「クロトン‘ペトラ’」
観葉植物と言えば、緑色一色なイメージですが、こんな色鮮やかなものもあるんです。お部屋にポンっと置くだけでも存在感がありますね。

鉢カバーは写真のように家にある紙袋を使ったり、
布を筒状に縫っただけの袋を着せるなど、お好きな容器に入れて楽しむことも出来ます。ちょっとしたアイデアでお部屋が癒しの空間に早変わり。ちなみに写真の布袋はうちの20代可愛い系男子スタッフが縫ってくれました。今どきの男子は料理だけでなく、縫物も出来るとモテるんですね。
この他にも書斎風のお部屋には机や書棚もあり、
生きている植物だけでなく、落ち葉や木の実など一度命を終えた植物も、棚に飾るとまた違って見えますよね。
枝が伸びて株姿が崩れた時は切り戻しが鉄則ですが、切ったものを捨てるのがは忍びない、そう思われる方が多いかと思います。うちの母もよくそう言って、伸び放題伸ばしてボーボーにしていますが、切った枝を水に差して置くと、発根します。
その発根した枝を牛乳瓶など、ご家庭にある容器に土を入れて植えこみ、カラフルな麻ひもでマクラメ編みをすると、上の写真のようになります。このように壁から吊るして楽しめば、逆に切るのが楽しくなって、株が丸坊主になる、なんてこともあるかも・・・。
売店では展示しているカラーリーフの一部ですが販売もしています。
定番のアイビーや明るい黄緑色のシンゴニウム、

直射日光は嫌いますが、レースのカーテン越しや北向きの窓際の明るさが最適なペペロミア、
ホンコンカポックやレックスベゴニアなど、カラフルな植物が15種類ほど入荷しています。
価格は300円~900円で、持ち帰りやすいようなコンパクトサイズのものが中心です。
是非この機会に奥深い、カラーリーフの世界に足を踏み入れてみてはいかがでしょうか。
アクセス—-☆————★————★————★————
豊平公園は地下鉄駅の目の前で非常に便利です。ぜひ公共交通機関をご利用ください。
・地下鉄東豊線「豊平公園駅」1番出口を出てすぐ左 徒歩1分。
・バス 「豊平3条12丁目」下車 徒歩約7分
※36号線沿いにあるバス停からは直接公園が見えませんのでご注意ください。
お問い合わせ先*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-
豊平公園緑のセンター
札幌市豊平区豊平5条13丁目
開館時間:8:45~17:15
休館日:月曜日(月曜祝日の場合は翌平日)及び12/29~1/3
電話:011-811-6568




















