10月23日の初雪以降、溶けたり積もったりを繰り返し、現在園内は10センチほどの積雪状態です。
園内の広葉樹は葉も落ち、枝振りがよく見えるようになっており、野鳥の観察が容易になってきました。
木をドラミングする音が聞こえたら、そばにきっとアカゲラやコゲラがいるはずです。探してみてください。
また、エゾリスたちの足跡を探すのが楽になりました。
これがエゾリスの足跡。
ではこれは、なんの足跡?
しっぽの跡がついてますね。多分森に住む種類のネズミ「アカネズミ」の足跡でしょう。(足跡のあった場所で春に個体を確認しているから合っているはず……)
さて、エゾリスに話を戻します。
まだ樹木の根元は雪に隠れていない場所で、せっせとエサを探しているのがよく見られます。
耳の毛も伸び、すっかり冬仕様です。
カメラを向けたら気配を感じたらしくこっちを向きました。あまり近づくと警戒されるのでそっと近づきます。
かわいいポーズが撮れました!しかしピンボケ。
とにかくじっとしていないので、ぴょこぴょこ跳ねてピントが合いません(カメラの腕も関係有ります)
でも、ピントを合わせたい&かわいいポーズを撮りたいがために、エサをまいておびき寄せるのは良くありません。
この冬は、「カメラは向けてもエサやるな」の方針で、エゾリスをはじめ園内の生き物たちを見守っていただければうれしいです。













