9月22日午後開催「樹木の冬囲い(高木)」

金沢「兼六園」と言えば、冬の風物詩として樹木の雪吊りが有名である。

その光景は美しく、仕上がりまでの作業風景もまた風情に感じる。

雪吊りは決して観賞用ではなく、機能性にも優れている。

頂上から均等に張られた縄は枝に結ばれ、積雪の重量を緩和し枝折れを防いでいるのだ。

家庭園芸においても雪吊りは有効である。樹木の保護は当然であるが、自室から眺めて愉しむこともできれば、街路を行き交う人を愉しませることもできるからである。

実際、札幌市内の住宅街でもよく見かける。ほとんどはプロの仕立物かもしれないが、知識があれば個人でも設置可能である。

 

ということで、今回は雪吊りの様子を間近で見てもらい、設置のコツや手順を学んでいただきます。

焼丸太や晒竹、わら縄、わらボッチを使用し、冬の風物詩「雪吊り」を体験しましょう。

※下の画像をクリックすると拡大します。

午前開催の「樹木の冬囲い(低木)」と併せて受講いただくと、より理解が深まりおすすめです。

興味のある方は、ぜひお申し込みください。


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