出張プレーパークを開催しました（2月17日北野すずらん公園）

2月17日（土）に清田区にある北野すずらん公園で出張プレーパークを実施しました。

出張プレーパークは「プレーパークをやってみたいけど最初はどうしたらいいの？」という団体・グループと一緒に、緑化協会のプレーパーク担当やベテランのプレーリーダーが当日までの準備や運営をサポートしながら、一緒に開催するプレーパークです。

今回の出張プレーパークは、北野小学校家庭教育学級「いちいの木」の皆さんと一緒に開催しました。メンバーは「子どもたちが放課後、のびのびと遊べる環境をつくりたい」という想いをもった保護者たちです。北野すずらん公園は小学校に隣接していて、子どもたちにとって身近な場所にある公園。プレーパークが始まる頃には配布されたチラシや回覧板の案内をみた子どもたちと親子が「楽しみにしていたよ！」と遊びにやって来ました。参加者たちは、雪がたっぷりの公園に運び込んだスコップやバケツ、何かに使えそうな道具類を自由に手に取り、それぞれに遊びはじめました。中でもプレーリーダーがスノーソー（雪用のこぎり）で雪のブロックを切り出して積んでいる様子には興味津々。その作業にまずはお父さんが数名加わり、その様子をみて子どもたちが作業に加わり、そこには加わらない子どもたちも別の場所で自分たちでバケツやコンテナを型にしてブロックをつくって積み上げて…。遊びが遊びを刺激して展開していく様子が印象的でした。子どもたちからは「次はいつやるの？」「午後も自由に遊んでいいんだよね？」といった声もきかれました。様子をみにきて、一緒に見守って下さった町内会の皆さんもありがとうございました。こうしたプレーパークをきっかけに地域の多世代の人たちがつながり、子どもたちの遊びがもっともっと豊かになっていくとよいな、と思います。