、令和5年度札幌市プレーリーダー研修会【基礎編】を実施しました。
今年度のプレーリーダー研修会は、座学と実地体験(西岡公園・円山公園)の2日間にわたる内容で実施しました。子どもに関わる活動をされている方や以前からプレーリーダー研修会への参加を希望していた方、プレーパークに参加する中で活動に興味を持ってくれた方など、さまざまな立場の方が2日間の研修を受講しました。
7月1日の座学では、「遊びとは?」「プレーパークについて」「プレイワークとは?」などをワークをまじえながら学びました。

7月1日座学研修の講師:寺坂崇さん(まなびデザイン代表、日本冒険遊び場づくり協会地域運営委員)

【ワーク】
自分たちの子ども時代を思い出しながら遊びの絵地図を描くワーク。今の子どもたちはどうだろう?
実地体験は2グループに分かれ、7月15日(西岡公園)、7月22日(円山公園)のいずれかを選択する形で実施しました。座学で学んだことを実際のプレーパークを体験する中で確認すると同時に、プレーリーダーとして必要な安全管理の考え方や方法などを講義やロールプレイを通じて学びました。

7月15日と22日実地体験の講師:岡村恵子さん(日本冒険遊び場づくり協会理事、さっぽろ冒険遊びの会)

【プレーパーク体験】
7月15日は、雨のプレーパークを体験。実施団体よりフィールドの説明を受けている様子。

【ワーク】
ペアでお互いの感じ方の違いなども確認しながら、フィールド(円山公園)のリスク探し。

【体験のふりかえり】
プレーパークを体験した中で感じたこと、2日間の研修での気づきをふりかえる時間
今回のプレーリーダー研修を修了した方は、今後一緒にプレーパーク活動をしながら、子ども達が自由に遊べる場や機会づくりに取り組んでいきます。

