垂花門
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瀋芳園は札幌市の姉妹都市である中国瀋陽市からの出展で、同市により名付けられました。「瀋芳園」の名には万古流芳(永遠に名を残す)の意が込められています。
作:沈延毅氏 (中国書法家協会名誉理事、遼寧省書法家協会主席、瀋陽市文史館館長) |
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垂花門の内に据えられた太湖石(タイフーシー)は中国江蘇省にある太湖の底から発見された一種の石灰岩で、湖水あるいは風雨による侵食作用を受けてこのような独特の形態を呈していますが、その鑑賞点は痩、透、漏、皺にあるとされます。
作:徐熾氏 (遼寧省書法家協会理事、瀋陽市書法家協会秘書長) |
遠香?(ユワンシャンシェー)
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「遠香?」の名は、瀋陽の庭がはるか遠くの日本へと渡りその香りをとどめる、という意です。また、池側の柱にある「苑落東瀛衣帯近」は、瀋芳園がこの地に完成し、一衣帯水(帯のような狭い海を隔てている)の隣国がさらに近いものになった、の意で、「景移蓬島水辺明」は、中国の北方庭園の景観が東方に渡りこの博覧会に出展されることになった、もともと蓬島(伝説で渤海中二あるといわれる蓬来仙人の里)のように美しい札幌に、またひとつ麗しい景色が添えられることだろう、という内容です。
作:徐熾氏 |
遠瞻碧(ツァンビー)(センヘキ)/賁華(ベンホワ)(フンカ)
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瞻=見ること、碧=緑をあらわします。「瞻碧」とはすなわち樹の緑、草の緑、山の緑、水の緑を見ることです。反対面に掲げられた「賁華」は、賁=飾ること、華=華麗、美しいの意であり、中国の「文心雕?原道(ブンシンチョウハツゲンドウ)」という文献中の「草木賁華、無待錦匠之奇」からとったものです。これは、ここの草も木もみな美しく健やかに繁茂し、職人の手でさらに飾り立てることは必要ないほどだ、という内容です。
作:李仲元氏(「瞻碧」)、徐熾氏(「賁華」) |
繍誼亭(シュイーティン)
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亭とは、もたれながら休憩し景色を眺める所であり、中国の庭園においては重要な飾り付けの要素です。山上、林中、路傍、水際に置かれ、その形も正方形、長方形、六角形、八角形、円形等いろいろありますが、この繍誼亭は山上に置かれた六角亭です。 「繍誼亭」とは、友好親善(友誼)を編む(繍)亭をいう意を含んでいます。
作:李仲元氏 (中国書法家協会会員、遼寧省書法家協会理事、瀋陽市書法家協会副主席、瀋陽故宮博物館副館長) |
建物は明、清代の風雅で素朴な建築様式が採用され、中国製の建材が用いられています。特に屋根の瑠璃瓦は中国古代建築の中でも王宮建造物以外に使用できない特別なものです。 また、各施設を飾る書は、本来は国外への持ち出しが禁じられているものですが、博覧会の折に特別に札幌市に贈られました。