《 サーモンスクール水槽展示 》


サーモンスクールって知ってますか?札幌市内の小学校を対象にしたサケ学習のための活動で、札幌クラークライオンズクラブという民間の団体が主催して毎年行っています。この活動は、1982年に6校の参加で始まり、2006年度は23校が参加しています。参加校は、学校にサケ飼育用水槽を設置してサケを卵から育てて観察し、稚魚を豊平川に放流するところまで行います。 

豊平川サケ壮行会
2006年の豊平川サケ壮行会のようす。各小学校で育てられたサケ稚魚はみんなで豊平川に放流します。

さけ科学館は開館以来毎年、発眼卵(卵の中に目ができるまで育てた卵)を参加校に用意したり、育て方を教えたりするお手伝いを行ってきました。
発眼卵
市内の小学校に配られるのは、比較的衝撃に強い発眼卵という段階のサケの卵。
サケの目が透けてみえています。

現在、館内の本館では、市内の小学校に配った卵と同じ親から採卵した卵を、小学校と同じ環境で飼育展示しています(12/2〜)。4月にみんなで放流する壮行会まで育て続けていきますので、段々と育つ様子が観察できます。
サーモンスクール水槽
1/31現在の本館サーモンスクール水槽のようす。
卵黄のうの吸収が進み、少しずつおなかが皮ふで覆われていきます。
1月31日現在、稚魚のおなかの卵黄のう(イクラ色の栄養の袋)は大分吸収が進み、横たわっていた稚魚たちも泳ぎ始めました。そろそろエサも食べ始めています。