登録団体「秋桜」主催 藍の生葉染め講習会へ行ってきました

みなさん、アイという植物をご存知でしょうか?

藍染の原材料になる植物です。では、どんな姿か知っていますか?

今回、登録団体「秋桜」主催の藍の生葉染め講習会へ行ってきました。

当日朝(開始の1時間ほど前)に刈り取ったアイの葉のうち、汚れていないもの、傷んでいないものを中心に収穫し、軽くちぎっていきます。

 

たくさんの参加者と一緒に輪になって作業をします。

参加予定のみなさんが揃ったところで、主催者のあいさつ、指導担当者からのあいさつと説明があり、再びみんなで葉の収穫作業をします。

 

みんなでどんどん葉を収穫する作業を進めます。

ある程度葉を集めたら、順番に生葉染めの作業に入っていきます。

藍の生葉で染まりやすいのはシルク(絹)です。染める布を予め水に浸し、軽く洗っておきます。

 

収穫しちぎったアイの葉から更に茎を取り除き、もう少し小さくちぎってミキサーへ入れていきます。ミキサーの八分目くらいまで入れて水を加え、数回に分けてミキサーで液状にします。

一つのバケツに、ミキサーにかけた液体を4杯程度入れます。

 

そこへ布を浸します。液体の中に浸かるようにして中で重ならないように広げます。この状態で10分待ちます。この間、布全体に液体が染み渡るようにゆらゆらと動かしながら浸します。(布が重なったままの部分は染めムラになります)

 

10分経ったら、染液から出して絞ります。その後細かい葉をほろうようにして、広げ空気にさらします。空気に触れることで発色がきれいになります。

 

再び染液に浸し、今度は3分待ちます。布全体が液に浸るようにしておき、3分経ったら絞って、空気にさらす。これをもう一度行ったら、水洗いします。

緑色の液体につけた布が、きれいな青い色になって現れる。何とも不思議で感動的な瞬間でした。

他の参加者も順番に染液の入ったバケツを受け取って、染める作業を行います。

 

それぞれのグループや家族で作業をしていました。

バケツにいっぱいの手が入っている様子は、とてもかわいかったです。

子ども7人、大人24人みんなで作業です。

みんなの作品ができたところで、記念撮影をし、この後昼食時間に合わせて用意された手づくりのお赤飯、豚汁、いもサラダ、漬物、トマトやワラビ、まめの胡麻和えなどなど、みんなで一緒に食事をして親睦を深めました。

参加した子どもたちのなかから、「今年の自由研究は終わっているけど、次はこの藍の生葉染めを自由研究にしたいと思いました」と元気な意見がありました。

地域密着の活動をしている「秋桜」ですが、今回ご縁があって小樽や琴似からの参加、登録団体「花と緑のEGG」の代表の堀さんが参加するなど、植物を通して素敵なつながりができました。

参加したみなさん、朝から準備をしてくださった「秋桜」のみなさん、お疲れ様でした。

 

アイはタネが入手できれば、比較的簡単に育てることができるそうです。

5株ほど育てば、ハンカチくらいの大きさの布を染めることが十分可能です。

興味のある方は、来年に向けて情報収集をしてみてはいかがでしょうか?

 

アイは明治時代に徳島県から伝わったそうです。

北区篠路拓北地区、あいの里地区を中心に盛んに育てられたという歴史があります。

 

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