1月19日、百合が原公園で行われた「冬のまちにスノーキャンドルの灯りをともそう!2019」にボランティアで参加した「百合が原花壇を造り隊」とタウンガーデナーの活動を取材しに行きました。
キャンドルを設置するために雪を掘ったり、押し花や葉っぱを挟んだ氷をところどころに設置したり、スノーキャンドルを作っている様子です。公園の職員とボランティアの方が協力して準備しました。
同日開催されたカラーキャンドル講習会では、担当しているタウンガーデナーが溶かしたろうを流し込むには何段階かに分けたほうが良いと慣れた手つきで行っていました。来場者への飲み物の提供もボランティアの方が行いました。
4時30分に点灯式を行い、キャンドルに灯りをつけはじめました。
5時までの間に辺りが暗くなり、キャンドルの灯りの色が変わっていきました。犬の散歩中の方、プレーパークで遊んでいた子どもたち、写真を撮りに来た方で会場はにぎやかになりました。
こちらは、宮沢賢治の「雪渡り」の幻灯会をイメージして作られたものです。
焚き火の炎をカエデの葉で表し、丸い月は黄色く輝いていました。
昨年9月の胆振東部地震の際に家にあるろうそくをつけた時のことを思い出してお話されている方がいらっしゃいました。
改めて、ろうそくの灯りの有難さと暖かさを感じたひとときでした。