登録団体「東札幌病院ボランティアグループ いずみ」の活動を取材しました  

5月9日、「東札幌病院ボランティアグループ いずみ」の活動におじゃましてきました。

まずは、屋上の温室、「ソルガーデン」へ。朝8時から患者さんは自由に出入りして、思い思いに時間を過ごすことができるそうです。冬でも暖かいこちらでは花キリンが一年中咲き、この日も昨年末からかわるがわる咲いているというストレリチア(極楽鳥花)のお花を見ることができました。「いずみ」では、この温室と病院の周囲の花壇の植物の管理を行っています。

屋上温室ソラガーデン ソルガーデンの植物

この日は3名のスタッフが活動していました。鉢中に根の詰まったサンスベリアと斜めに伸びてしまったベンケイソウ黒法師の植え替えを行いました。重い荷物を持つ時は声をかけて助け合い、それぞれ培ってきた知恵や技術を出し合う様子は、まさに「3人寄れば文殊の知恵」でした。

サンすべリアの植え替え 黒法師の植え替え

園芸が好きで参加している3人ですが、家で1人黙々とする時とは違って、ここでは楽しくおしゃべりしながらあっという間に一日が過ぎてしまうそう。そんな楽しそうなスタッフの様子を患者さんはずっと見ていたり、声をかけられる事もよくあるそうです。

東札幌病院前の花壇 保育園玄関前の植え込み

病院の周りの花壇にも「いずみ」のスタッフの植えたチューリップやスイセンなどの春のお花が咲いていました。これからはシバザクラや宿根草が次々と開花してゆくそうです。お隣に昨年建てられた病院職員のお子さんための保育園の玄関前には、デザインすることが大好きなスタッフが手がけた花壇がありました。園児たちの喜ぶ顔が目に浮かぶようなかわいさに、思わず拍手したくなりました。

 手術室前の応接セット

東札幌病院では、ボランティアスタッフを癒しと安らぎを与える役割を持つ、医療チームの一員としています。院内を歩いていると、エレベーターの脇には、「いずみ」の手芸活動で作った作品が飾られていたり、手術室前の応接セットには、パッチワークのクッションにタペストリー、観葉植物が置かれ、手術が終わるのを待つ家族の方がいらっしゃれば、スタッフがお茶をお出ししたり、屋上のソルガーデンをご案内することもあるそうです。ホスピスケアを行っている東札幌病院ならではのアットホームで優しい気配りを感じて、はじめて病院を訪れた私にも居心地の良さが伝わってきました。

ボランティアグループいずみでは、月曜日から金曜日までの毎日10時から16時まで、様々な活動が行われています。園芸活動は月曜日と水曜日ですが、午前中の水やりだけでも人手があると助かりますとのことです。ボランティアの募集は随時行われていて、4日間色々な活動を経験したうえで、参加する活動内容を選ぶことができるそうです。

興味のある方は、ボランティアコーディネーターの白石さんへお問合せ下さい。

「東札幌病院」 011-812-2311(代表)

 

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