さっぽろタウンガーデナー講習会「ライラックについて学ぼう」の第1回を行いました

6月1日、晴天の下、タウンガーデナー講習会「ライラックについて学ぼう(全2回)」の第1回が百合が原公園で行われました。今年はライラックの開花が早く、開花しているところを見学できるかどうか心配されましたが、例年よりも花期が長いたため、園内のお花を観賞することができました。

講師は、ライラックの専門家でもある、札幌市公園緑化協会百合が原公園技術主査の庵原英郎です。

講師の説明を聞いているところ ライラックの見学をしているところ

公園の外側の道路沿い(ライラックウォーク)に植えられているライラックを鑑賞しながら、ライラックの色の違いなどの説明を受けた後、近くの烈々布会館でスライドを使った講義を受けました。講義では、ライラックの特徴、世界のライラックの分布や札幌市とライラックの歴史、新しい品種についてなどを広く学びました。

講義を行っているところ スライドの内容

珍しいライラックの紅葉 庵原講師による講義の様子

札幌市の木として、よく目にし、知っていたつもりではいましたが、品種によっては紅葉するものがあるなど、意外に知らないことも多くあって、メモを取りながら皆さんしっかりと講師の話に耳を傾けていました。質疑応答の時間では、参加したタウンガーデナーさんから、実際に育てているご自宅のライラックについて困っていることが聞かれました。

公園内のライラックの木を鑑賞しているところ ライラックの鑑賞をしているところ

講義を聞いた後は、百合が原公園のライラックコレクションを、八重咲き、花弁の大きさやかたち、香りの違いなど鑑賞のポイントを講師に教わりながら見学しました。「こんなにいろんな品種があるとは知らなかった」「これくらいの(小ぶりな)ライラックがほしいわ」と改めてライラックの魅力に気がついた様子でした。

庭先でよく見かける木、と思ってはいましたが、「大きくなりすぎて管理できずに切ってしまった」とか、「マンション住まいだから植えるところがない」という理由から、ライラックの木は街なかから少しずつ減ってしまっているようです。

札幌の木ライラックが、民家に植えられ、札幌の街並を作ることができるように、現在のライフスタイルに合った、鉢植えで育てられ、大きくならなくて管理のしやすいライラックの品種開発が進めれられています。

次回の実習では、剪定方法やひこばえの処理など樹高を管理しながら長く楽しめるメンテナンス方法と一般的な種類と鉢植え向きの種類の両方を使って挿し木で増やす方法を学びます。

突きぬけるような青空に花色が冴え、ライラックの魅力いっぱいの一日になりました。

 

 

 

 

LINEで送る