さっぽろタウンガーデナー講習会「コミュニケーションスキル講習会」第2回を開催しました

12月2日、豊平公園でコミュニケーションスキル講習会の第2回 話し合いを円滑にするコツ~緊張を和らげる活動からはじめよう!~を行いました。講師は丸山環境教育事務所の丸山博子さんです。

講師の丸山博子さん

初めて会う人や会議などでなかなか会話が進まない、きっかけがつかめないという経験は誰にでもあると思います。話し合いの場の雰囲気を和ませ、コミュニケーションを円滑にするためにはどうしたらいいでしょうか?

そのためには1見える化、2双方向、3協同作業の3つのポイントを取り入れることで参加者の不安が解消されて話し合いがうまく進むようになると丸山さんは言います。そして3つのポイントについて順番に具体的な方法を挙げ、参加者は同じテーブルに座った5~6人でグループワークを行いました。

1.見える化

はがき大の紙の上半分に名前またはニックネーム、下半分に好きな花を1つ書いてカードホルダーに入れ、このカードホルダーを見せながらグループ内で自己紹介を行いました。

名札の書き方を丸山先生が説明しているところ カードを用いた自己紹介の様子

「見える化」する自己紹介では、大きく書かれた字で見えやすく、また花という参加者全員に共通して興味のあることなので何を話せばいいのか迷うことなく話しやすいと感じました。

もう1つ「財布の中身」では、自分の財布の中から何か1つのカードを選んでグループの人に見せながら、選んだものについて話しました。カードという見えるものがあるので、説明を補ってくれて楽しく情報交換ができました。

2.双方向

丸山さんが「庭」と紙いっぱいに書いた紙1枚を持ち、これについて思いつく字を1文字書きました。そして自分の書いた文字についてグループの中で話しました。同じ字を書いた人、全く思いつかないような字を書いた人がグループにいて、1人ずつの説明を興味深く聞き、質問やアドバイスが出るグループもありました。

丸山講師が字を提示しているところ 庭の字から連想する字についてのグループワーク

次に手元に4色のカードを持って丸山さんが提示する質問についてカードを使って回答する「旗揚げ」を行いました。この答えには正解はありません。迷ったら揚げなくても良く、また何枚でも良いと聞くと、不安に思うことなく自分の思うカードを揚げられ、周りの人との違いを楽しむ場面も見られました。

丸山講師からの質問 旗揚げの様子

あるある(同感)・あるかも(共感)・なんでもありで人の意見を否定せず、議論せず、まずはそのまま受けとめて一方向的ではなく、お互いに受発信しあう関係性をつくることが大切なのだそうです。

3.協同作業

グループで1つの木の葉のパズルを完成させました。

ジグソーパズルをつくっているところ ジグソーパズルを作っているところ

数種類の葉の組み合わせ、入り組んだ形の葉の組み合わせがあり、なかなかつながる場所がわかりません。最初は座っていたみなさんですが、次第に立ち上がり、中心に置かれているパズルに頭を合わせて真剣に取り組みました。グループのメンバー同士の距離が縮まって一体感が得られたようです。

話し合いのはじめの1歩、メンバーが安心して活動に参加できるための3つのポイントをわかりやすく、時々笑いも交えて楽しく教えてくださいました。

講義の全体の様子

よい雰囲気ができていないと話し合いがうまくいかずに意見が出なかったり、堂々巡りをしてしまうのだそうです。そんな経験、ありませんか?

ぜひ今回学んだことを、ボランティア活動だけではなく家庭や友人の集まりや町内会でも活用してよりよい社会づくりに携わっていきたいですね。

 

 

 

 

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