講習会 花壇メンテナンスについて学ぼう②

9月5日(火)タウンガーデナー講習会「花壇メンテナンスについて学ぼう」の第2回目が農試公園にて行われました。

札幌では日中の気温が高くても夜温(夜間の温度)が下がり、過ごしやすくなってきました。暑さで夏バテしていた植物も、そのダメージから回復する時期を迎えます。また、これからの時期は台風のシーズンにも当たります。今回は、回復期のメンテナンスや台風対策について学びます。

まずは屋内サンルームにて、この時期のメンテナンスについて学びます。講師は、当協会の伊藤職員が担当しました。

では実際に花壇に出て、みんなでポイントを確認して作業をしましょう。

こちらの花壇は、元気の出るビタミンカラーの花がきれいに並んでいます。

  

さっそく状態を確認して、それに合わせた作業について考えてみましょう。

・土の状態(乾燥具合、通気性や排水性など)

・植物の状態(生育具合、葉色、花や葉の大きさ、病害虫など)

・花壇全体のバランス(株間、欠損株の有無など)

 

 

必要に応じて切り戻しや株の移植、撤去を行います。

撤去した株のあとには、この時期は補植用の花苗がないので、鉢植えのアイビーで補植しました。撤去して土だけになった部分も、観葉植物で補植するといいでしょう。

 

 

 

質疑応答をしたあと、片づけをして本日は終了です。みなさん、お疲れ様でした。お近くにお越しの際には、農試公園の花壇をぜひ見に来てください。

なお、ここの花壇を管理しているボランティア「カポック」では、一緒に活動してくれる仲間を募集しています。詳しくは農試公園管理事務所へお問合せください。

 

★当日の配布資料から、「おまけの情報」をひとつ

・自分でタネを取る(自家採種)場合

植物のタネを自家採種する場合は、9月から花がらを取らずに、結実させます。気温が下がるとタネの熟す速度が遅くなります。秋遅くにタネを採っても、熟しきっていないため発芽できないタネが多く混ざります。そのため、9月中に自家採種します。十分にタネを採ったら、花がらを取りもう一度咲かせるか、株の撤去のどちらかを検討しましょう。

以上「おまけの情報」でした。

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