Archive for 12月 2008
猛吹雪
午前中の百合が原公園の様子です。
一寸先が・・・真っ白・・遭難出来そうな勢いでした。
只でさえ強い風に雪がプラスされ少し外に出ただけでも雪まみれ。
ウォーキングしている人影すら無く風の音だけがする園内でした。
現在は何事も無かった様に晴れています・・・・・・。
温室内は、ルクリア、エウカリス、デンマークカクタス等が綺麗ですよ!
尚、温室は28日(日)で終了です。
沢山のお越し有難う御座いました。
来年1月4日(日)からまた皆様のお越しをお待ちしております。
それでは皆様、良いお年を!!
尚、園内で凧揚げ、ラジコン等は出来ませんのでご注意下さい。
イブ!
サボテン科 シュルンベルゲラ属 クリスマスカクタス
Schlumbergera×buckleyi
カニバサボテン(S.russelliana)とトルンカタ(S.truncata/一般的にシャコバサボテンと総称される)の交雑によって育成されたF1雑種が基本。
この二種は同地域に野生しており容易に交配出来ますが、分布高度ど開花期が異なる為か自然交雑種は発見されていません。
因みにカニバサボテンはリオデジャネイロ州オルガン山の標高1000~1800mの樹上又は岩場に、トルカンタは同山のカニバサボテンよりはずっと低地の樹上又は岩場にそれぞれ自生しています。
この他にもオブツサングラ(S.obtusangula)、オプンティオイデス(S.opuntioides)、オルッシキアナ(S.orssichiana)が複雑に交雑されて、多くの園芸品種が育成されています。
その中で12~1月咲きで、茎節がシャコバサボテン型のグループを便宜的にクリスマスカクタスと言います。
デンマークカクタスと呼ばれる事もありますが、これはデンマークで育種されたものが多い為です。
しかし、この中にはアメリカ、ドイツで育種された園芸品種も含まれます。
紅、桃、薄桃等見た目鮮やかな花が現在中温室で満開です。
花が沢山垂れ下がった姿はまるでシャンデリアみたい!
コレくらい豪華ならクリスマスツリーにも引けを取らない?
早くも・・・・
まだクリスマスも来ていませんが、温室入口に早くも門松が登場です。
と、言っても週末にはクリスマスですし、年越しまでも後一週間と少し。
一年はあっという間でした・・・。
温室内もクリスマスディスプレイが先週終り、クリスマスムードと言うよりはすっかりお正月モードです。
(勿論クリスマスの飾り付けもまだありますよ!)
でも温室内はまだまだ花が沢山あります。
エウカリス、ルクリア、プレクトランサス、シクラメンやデンマークカクタス他、ちらほら咲いているツバキ類やラン類がご覧頂けます!
因みに、この門松はさっぽろ緑花園芸学校の生徒さん方の手作りです。
温室は明日から28日(日)迄開館しています。
来年は1月4日(日)から開館致します。
妖怪!?
ヤマモガシ科 バンクシア インテグリフォリア Banksia integrifolia
オーストラリア原産で、東部沿岸に分布。
秋~冬咲き。
潮風に強いので、防潮や腐食防止の為に栽培されます。
属名Banksiaはイギリス王立協会長で、キャプテン・クックの航海に同行したバンクス卿の名にちなみます。
バンクシア自体は73種で、パプアニユーギニアに迄分布している1種を除いた全てがオーストラリア固有の種です。
西部産58種は、青以外あると言われる程豊富な花色をしていますが、東部産14種は黄橙色系と緑色に限られます。
写真はその果実ですが・・・。
何だか口が沢山付いている様に見えませんか?
今にも喋り出しそうでグロテスク。
若しくは無数の目に・・・・。
誰もいない温室で視線を感じたら・・・・あっ、怖くて夜眠れない?
失礼致しました。ホラー全然平気なもので・・。
気を取り直して、花はこんな感じ。
淡い黄色の花がブラシ状に咲きます。
これならふわふわしていて可愛らしいでしょう?
因みに大温室には沢山のヤマモガシ科があります。
変わった形の花を咲かせるグレヴィレア類やプロテア類もヤマモガシ科なんですよ。
大温室に地植えされているので探してみてください。
後は温室には無いですが、マカダミアもこの科。
よくチョコレートなんかに入ってるマカダミアナッツはこの種子ですね。
個性的だけどどこか似ているヤマモガシ科の植物達、 温室に来たら是非見比べてみて下さいね!
因みに前回ご紹介したルクリア、1つ1つの花から良い香りがしていましたよ!
最終日限定!
現在開催しているクリスマスディスプレイ。
最終日の12月14日(日)に、リースを付いているお値段の3割~半額で販売致します!!
この機会に是非どうぞ!
尚、数に限りが御座いますのでお早めに。
冬に桜?
アカネ科 ルクリア ピンケアナ Luculia pinceana
ヒマラヤ~中国雲南省にかけて自生しています。
日当り、風通しの良い所で少し乾かし気味に管理します。
短日植物なので12月に花が終わった後切り戻すと、3~4月に再び開花します。
学名のLuculiaとはネパールでの現地名に由来します。
聞きなれない名前ですが、別名のアッサムニオイザクラと言った方がピンと来る方が多いのではないでしょうか?
ネットでも別名で検索すると、実名で調べた時よりも遥かに多くヒットしました。
そういえばお店でもこの時期‘ニオイザクラ’の名前で販売していた記憶があります。
これもすっかり別名が定着した植物ですね。
因みに科を見ても分かるように、サクラとは全く別物です。
サクラはバラ科ですからね。
序にアカネ科には・・・マネッチアやクチナシ、コーヒー等が含まれます。
今日確認したら写真の一輪しか咲いていなかったので、これから楽しめる花です。
サクラとは少し違う形をしていますが、甘い香りがするそうです。
・・が、確かめるのを忘れたので、もう少し沢山咲いてから確認したいと思います。
尚、小温室ではクリスマスディスプレイ開催中です!
12月14日(日)迄の開催となっていますので、お見逃し無く!!
もうすぐ・・・
温室入口にイルミネーションが点きました。
温室ロビーにもクリスマスな装飾がされ、ますますクリスマスムードが高まりました。
又、クリスマスディスプレイの展示リースもまた新作が展示されていました。
今日もコテージガーデンの方が来てリースを作成していましたよ!
個性豊かなリースの中からお気に入りを見つけて見ては如何でしょうか?
リースは引き続き販売もしていますので、自分用には勿論、プレゼント等にもどうぞ!!
尚、クリスマスディスプレイの展示会は12月14日(日)で終了致しますのでお見逃し無く!
一方大温室は一足早くお正月の雰囲気に。
竹や松をメインとして添え物にシダや赤い実のなるピラカンサ等をあしらい、すっかり和風な雰囲気をかもし出しています。
一見和風には見えないパンジーやビオラも、小さな竹籠に寄せ植えする事によってすっかり雰囲気になじんでいます。
違った冬の雰囲気を味わえる温室展示でした。
時を刻む・・?
トケイソウ科 トケイソウ(Passiflora) ‘デカイスネアナ’
アラタ(P.alata)とオオミノトケイソウ(P.quadrangularis) の交雑種。
開花期は不定期ですが晩夏あるいは秋から咲き始める事が多いです。
越冬温度は3℃。
属名はラテン語passio(苦悩、キリストの受難の意)とflos(花の意)に由来し、花や他の部分をキリストの磔に例えた事にちなむと言われていますが、「病の花」の意味であるとする説もあります。
因みに一般的に「トケイソウ」と呼んでいるのはP.caerulraですが、英語ではbule crown passionflowerとかblue passionflowerと呼ばれています。
どうやら「時計」と呼ぶのは日本だけの様です。
さてこのトケイソウ、とにかく‘デカイ’のです。
葉の大きさは15~20cm、花の大きさは10~12cm。
温室入口からも見える所に展示してあり、大きく花色も目立つので咲いたのが一目で分かります。
そして、約20cmにもなる実は食用になります。
葉、花、実と三拍子揃って大きいトケイソウ・・・名付け親の意図が何となく感じられるのは気のせいでしょうか・・・・。
写真は昨日の物です。
さて、この花を観察していて分かった事は、
『咲くまでが長く、咲いたらあっという間に萎む』
思えば雪が降る前、10下旬~11月の頭頃から蕾は沢山付いていました。(この頃はまだバックヤードに)
そして一輪目が咲いたのが11/26ですが、次の日には閉じていました。 (右手少し奥に見えるのが一輪目)
二輪目もまさしくその通り、今日見たら閉じています。
・・・そう、このトケイソウ、立派ですが残念な事に大体一日位しか咲いていないのです。
この間来た時咲きそうだったから今日来てみたら・・・・と悔やんでいるお客様もいらっしゃいました。
中々タイミングが難しいので、ご覧になりたい方は「今日咲いてる?」と温室の方に一度確認してからいらっしゃるのをお勧めしますよ!
緑のセンター 011-772-3511
花を見たら、折角なので大きな実も是非見てみたいのですが・・・・・「あ、受粉させるの忘れてた!」 と、温室作業の方。
コレも自家受粉しづらい品種の様で・・・・園芸品種にはよくある話です。
因みに、人工受粉に最適なのは・・・暖かく天気の良い出来れば午前中。
卒業レポートで散々やりました・・・人工受粉。花はフクシアでしたけどね。
取り合えず咲きそうな蕾があるので、それを期待したいと思います。
楽しみだけど気の長い話です。
そういえば小温室のバナナも一向に色付きません。
上の実は結構大きくなりましたが、下の方、まだ花が咲くみたいなので・・・。
コチラも先が見えない植物。
温室にクラゲ・・?
ミカン科 ブッシュカン(仏手柑)
Citrus medica var.sarcodactylis
インド、ヒマラヤ山麓原産でシトロン(C.medica)の変種です。
果実の形が手の指をあわせた様な形になります。
このブッシュカン、江戸時代には既に中国から伝わっていた様で、中国や日本を始めとした東南アジアでは珍重されて来た柑橘類です。
さて、利用方法ですが・・・
果皮が非常に厚く、果肉が殆ど無い為生食には向きません。
日本は観賞用としてのみですが、中国では砂糖で煮詰めてお菓子にしたり、果皮から精油を取ったりします。
又、果実酒や漢方の材料にもするそうです。
大体が丸に近い果実をしている柑橘類の中でも飛び抜けて奇抜な形をしています。
写真の果実はもう手を通り越してクラゲか宇宙人みたいな形に!
大温室にて展示中ですので、見学された際には近くに展示してあるウンシュウミカン等と見比べて見てください。
改めて奇抜さを実感頂けると思います。
それにしても何故こんな形になったのか・・自然のイタズラか意図があるのか・・・その真意はブッシュカンのみぞ知るといった感じでしょうか?
ちなみに・・・
こんな花が咲きます。
まだ蕾もあるのでこれからもご覧頂けますよ!
ますますクリスマス
温室内、リースが増えました。
温室入口や中温室に飾られている主な物は、緑花園芸学校の生徒さん達の作品です。
そんな訳で屋外の積雪はまだでも、段々とクリスマスな雰囲気になりつつあります。
この他、クリスマスディスプレイ会場の小温室に飾られているリース達も、展示と同時に販売もしている為、売れた分を補充しつつ新たなリースを作成しています。
なので、少しずつですが顔触れが変わっていたりしますよ。