2012/1/12 (木)

豊平川サケ産卵床調査(7回目・最終回)

カテゴリ:できごと,サケ情報,豊平川,News — a @ PM3時頃   

1月11日に、今年度最後の産卵床調査をしました。
9月から始まったサケの遡上もそろそろ終盤。
水温1度の中、最後のサケたちがまだがんばっていました。

最低気温は-10度、水に濡れたウェーダーがバリバリと凍る寒さでした。
寒いけど、最後だからがんばろうと思った矢先に、川が濁り、川底が全然見えなくなってしまいました。11月にもこんなことがあったと思い、確認すると、やっぱり川の工事の配水の影響でした。濁り水はサケの卵の成長の大敵です。
すぐに止まってくれるとよいのですが・・・。
濁り水
サケがいる範囲を調査しましたが、川底が見えないので、この日、確認できたのは、新しい産卵床が26箇所とホッチャレ1尾のみでした。
(※旗が立っている場所が、産卵床があったところです。一部、陸上に産卵床が位置しているように見える箇所がありますが、川の地形が変わっており、現在は水中です)

より大きな地図で 豊平川サケ産卵床調査結果(20120111) を表示

どっさり雪が積もった河川敷を歩いていると、けものの足跡がたくさん。

キツネでもいるのかな?と思ったら、本当に出てきてくれました。
ふさふさのかわいいキツネでした。

《2011-2012年の累計》
産卵床確認数 豊平川 693ヶ所
       真駒内川 13ヶ所
遡上推定数  約1410尾

2011/12/24 (土)

豊平川サケ産卵床調査(6回目)

カテゴリ:できごと,サケ情報,豊平川,News — a @ PM5時頃   

12月22日の雪の降る中、豊平川に遡上するサケの産卵床(卵を産んだ場所)と放流標識の有無を調べる調査を行いました。

南7条大橋から環状北大橋の間で、新しい産卵床が58箇所あり、29匹のホッチャレを計測しました。
下記の地図から産卵床があった場所が確認できます。
(※旗が立っている場所が、産卵床があったところです。一部、陸上に産卵床が位置しているように見える箇所がありますが、川の地形が変わっており、現在は水中です)


より大きな地図で 豊平川サケ産卵床調査結果(20111222) を表示


ほとんどが標識のない魚でしたが、2匹だけ、脂びれが切除され、さけ科学館が放流したと分かるサケがいました。
あぶらびれのないサケ(4歳)



そして、冬に豊平川にやってくるオジロワシにも会えました。
羽ばたく姿はとても大きく、見ごたえがありました。
小さいですが、赤い矢印がオジロワシです。

他には、冬に見られるホオジロガモもいました。



《12月22日現在の累計》
産卵床確認数 豊平川 667ヶ所
       真駒内川 13ヶ所
遡上推定数  約1360尾

2011/12/2 (金)

豊平川サケ産卵床調査(5回目)

カテゴリ:できごと,サケ情報,豊平川,News — a @ PM7時頃   

12月1日に豊平川でサケの遡上を調べる今シーズン5回目の調査を行いました。川の中を歩き、サケが卵を産んだ場所を地図に書き入れたり、ホッチャレ(サケの死体)の測定を行いました。
前の週の雨の影響で、水が増えていて、川を渡るのが大変でした。
雪がちらつき、風が強く、寒かったです。

水温4度の中でも、サケはまだ産卵していました。

これは、一条大橋上流の左岸にあった産卵床(卵を産んだ場所)で、この日は、水が多かったので、流れのゆるやかなところで多く目撃しました。

また、生きているサケは下流に多く、平和大橋右岸の水路に10尾ほど産卵中のサケがいました。河川敷からも観察できると思います。

この日の調査では、48ヶ所の産卵床と、28尾のホッチャレを見つけました。
下記の地図から産卵床があった場所が確認できます。
(※旗が立っている場所が、産卵床があったところです。一部、陸上に産卵床が位置しているように見える箇所がありますが、川の地形が変わっており、現在は水中です)

より大きな地図で 豊平川サケ産卵床調査結果(20111201) を表示

これは、謎の足跡。

キツネなども見かけたので、おそらく雪が積もってすぐに動物が歩き、そのあとまわりの雪が溶け、また新雪が積もったのかな?と推測します。

《12月1日現在の累計》
産卵床確認数 豊平川 611ヶ所
       真駒内川 13ヶ所
遡上推定数  約1250尾

2011/11/18 (金)

豊平川サケ産卵床調査(4回目)

カテゴリ:できごと,サケ情報,豊平川,News — a @ PM8時頃   

11月16日と17日に、豊平川に遡上するサケが卵を産んだ場所と、ホッチャレ(死んだサケ)の計測調査をおこないました。

16日はよいお天気でしたが
17日は一転、雪景色でした

豊平川のサケの遡上時期は9月~1月ですが、遡上した順番に産卵し、死んでいきます。このホッチャレから、サケの性別、大きさ、年齢、標識の有無(放流魚には標識がついています)を確認しています。

今回は、たくさんのホッチャレがありました。
サンタさんのプレゼントならぬ、ホッチャレのプレゼント。
ホッチャレは、水の中にあればにおわないのですが、陸に上げると臭いが・・・。

今回は、141ヶ所の産卵床(サケが卵を産んだ場所)を確認し、100尾のホッチャレを調べることができました。
これまで、JR鉄橋より上流に多く産卵していたのですが、今回は、JR鉄橋から北13条大橋の間にもたくさんの産卵床があり、まだ、産卵行動中のサケもたくさんいました。

川岸などからサケが観察できる場所は、一条大橋上流、東橋下流、JR鉄橋下流にありました。

より大きな地図で サケ観察ポイント(20111117) を表示

JR鉄橋下流約400mの左岸側に階段護岸があり(赤い矢印のところ)、間近に観察できます。

東橋で産卵を終えたメスザケ(赤い矢印)

ホッチャレ調査をしていたら、幼鳥のカモメが近寄ってきました。
計測後のホッチャレを狙っていたのでした。

《11月17日現在の累計》
産卵床確認数 豊平川 563ヶ所
       真駒内川 13ヶ所
遡上推定数  約1150尾

2011/11/10 (木)

豊平川・真駒内川 サケ産卵床調査(3.5回目)

カテゴリ:できごと,サケ情報,豊平川,News — a @ PM3時頃   

前回、調査を行わなかった藻岩橋~ミュンヘン大橋付近での、サケ情報をいただき、調査を行いました。
今日は、川の水はとても少なく調査しやすく、ポカポカ陽気で気温は高く、暑いくらいでした。

豊平川は南22条大橋付近から川底の石が大きくなり、サケの産卵に適した場所が減ります。
これは、ミュンヘン大橋と藻岩橋の間の川底です。

その中でも、適した砂利がある場所を見つけ、産卵していました。
ミュンヘン大橋上流の産卵床(赤丸の中)

新たな産卵床は、真駒内川で1ヶ所、豊平川で10ヶ所確認できました。

《11月10日現在の累計》
産卵床確認数 豊平川 422ヶ所
       真駒内川 13ヶ所
遡上推定数  約870尾

2011/11/9 (水)

東白石小学校 豊平川サーモンウォッチング

カテゴリ:できごと,サケ情報,豊平川 — a @ PM2時頃   

札幌市内でサケ学習を熱心に取り組んでいる東白石小学校の5年生と、豊平川でサケの観察をしました。
一条大橋上流の左岸側から中州へ渡り、水際まで来ると、10尾以上のサケが産卵行動をしているのが見られました。背びれが出るくらいの浅瀬で、バシャバシャと水しぶきが上がり、みんな大歓声を上げて観察していました。
「卵を産んだ場所はどこ?」「卵はどれくらいの深さにあるの?」「そこに死んだサケがいるよ」など、とても熱心に質問してくれたので、サケと川との関係をたくさんお話しすることができました。

観察が終わると、職員が投網でサケを捕獲しました。産卵間近のメスがいたようで、メス1尾に対して、6尾のオスが捕れました。大きさや年齢を調べる鱗を採取し、少しだけさわってから、川に戻しました。

とても観察しやすい良い場所なのですが、すぐ上流で川の工事をおこなっており、濁った水が流れてきます。朝一番には川底が見えていたのですが、あっという間に濁ってしまい、捕獲が終わる頃にはサケがいることもわからないほどになってしまいました。

濁りは、産卵した卵の成長に悪影響があるため、心配です。

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