2009/9/20 (日)

サケだらけ!

カテゴリ:できごと — s @ PM7時頃   

先日、千歳(蘭越)にある(社)日本海さけ・ます増殖事業協会の採卵場に行ってきました。さけ科学館と比べると、あまりの規模の違いに正直びっくりしました(^-^;
サケ!サケ!サケ!どこを見てもサケ!
初めて見る蓄養池!M職員も興奮!
川で捕獲されて間もないサケは、卵が「筋子」のためすぐに採卵できないので、池でしばらく飼育(蓄養)されます。採卵する時は、お腹の中で卵が「イクラ」の状態(業界用語で「ばれる」と言います)になってからです。今日は採卵日で、池から採卵するサケがベルトコンベアーに載せられて、次から次へと採卵室に運ばれていきました。
これから採卵室に行きます!
採卵室にはいると、すべり落ちてきたサケが左・右へと分けられて行きます。これは採卵作業をする場所が下に2カ所あるためです。効率よく採卵できるように工夫されています。
私は右に行こうかな~
すべり落ちてきたサケは採卵台に載せられ、次々と卵が取りだされていきます。取りだされた卵は洗面器に受けられ、♂の精子を2~3匹分かけ、よくかき混ぜます。この洗面器!家庭で使う洗面器の、5倍ぐらいの大きさがあります!
イクラ!イクラ!イクラ!イクラだらけ!
精子かけます~
最後に卵をふ化槽にいれて受精です!卵は、約30日後に発眼(卵の中に眼が見えてきます)し、約60日後にサケの仔魚(赤ちゃん)が産まれます。
よいしょっ!ふ化槽にいれました!
ここから、たくさんのサケ稚魚たちが育って、来春の放流時期には元気に旅立って欲しいと思います!
(お忙しい中、採卵現場を見せて頂き、ありがとうございました!)

2009/9/19 (土)

漁師さんからのお便り~その②~

カテゴリ:できごと — s @ PM6時頃   

 またまた、増毛の漁師さんから連絡がありました。
 今回は、「アブラビレのないサケがとれたぞ~!」と、連絡を頂き、さけ科学館に送ってもらいました。(お代は、次回増毛に遊びに行った時に払いますので・・)
体長72.7㎝・魚体重4.3㎏・満3歳

 ♂のサケで、アブラビレを稚魚の時に切ったようなあとがありました。
アブラビレがない!

 この近くで、3年前にアブラビレを切除して稚魚の放流をしているのは豊平川だけなので、ひょっとしたら、さけ科学館で放流したサケなのかも知れません。
漁師さんは困るそうです・・
 余談ですが、友達の漁師さんとアブラビレについて話していた時、ヒレなしは商品価値が下がるのか聞いてみました。答えは、「下がらないよ~」との事でしたが・・「捕れたサケの♂♀を選別する時、アブラビレ見るんだよね~(♀は小さく、♂は大きい)、ないと悩んじゃう時があるよ~・・」と、言われてしまいました(^-^;

水路捕獲第1号? …じゃなかった。

カテゴリ:できごと — o @ PM6時頃   

先日豊平川のサケ第1号を捕獲したばかりですが、きょう、続いて第2号が捕れました(たぶん)。
何だかあいまいですが、捕れた場所がなんとさけ科学館の放流水路の中。

ボランティアの山真君が真駒内川で釣りをしていた人に教えてもらい、さっそくみんなで見に行くと…、いました。
山真君@福笑い
体長74.5cm、年齢満4歳の立派なオスです。

このサケにはアブラビレが付いているので、さけ科学館で育てたサケではなく、豊平川生まれ・育ちのサケです(たぶん)。
またまた自信なさげですが、実はこの水路の上流にはさけ科学館の展示水槽があります。

水槽には今、千歳川から運んだオスザケが20尾以上います。
逃げ出さないようにはしていますが、超パワフルな上、落ち着くまでは何度も脱出を試みようとするサケのこと、可能性ゼロ!とは言い切れません…。
…明日の池そうじの際に、1尾減っていないか数えてみます。

去年の11月には、アブラビレのない(=さけ科学館育ちの)サケがこの水路の出口で捕れました(記事)。

きょうのサケ、疑惑が晴れて、豊平川から上がってきたサケだとしたら、さけ科学館育ちでもないのになぜこの水路に入ってきたのでしょう?

さけ科学館の飼育水は100%地下水です。今の時期はまだ川の水温よりも低いので、低水温を好むサケが「冷たくて気持ちいぃ~、ちょっとひと休みしよっ。」と、水路に入ってきたのでしょうか?

あるいは、現在メスザケ数尾を水槽で展示していて、池で産卵リハーサルも始めているので、何らかのフェロモン的な物質をこのオスが感知して「こっちにメスがいる!うほっ!」と上がって来たのかもしれませんね。

9月20日追記
 昨日水路で見つかったサケですが、さけ科学館の池から逃げ出したサケでした!
 きょう池のサケを数えたら、ちょうど1尾足りませんでした。
 お騒がせして申しわけありません。
 今後は逃がさないよう、がっちりガードを強化します。
 しかし、改めてサケのパワーには驚かされました。

2009/9/17 (木)

琴似発寒川にも!

カテゴリ:できごと,サケ情報,琴似発寒川 — s @ PM2時頃   

琴似発寒川にもサケが帰ってきました!
場所は、シーズン最初に良く見られる場所「寒月橋」下流です。

寒月橋

橋の下流側を覗くと、赤○で囲っている場所にサケがいました。手前の場所では2尾のサケ、奥側で1尾のサケを見る事ができました。
今日は、曇り空で川の中が見にくく、残念ながら写真写りも良くありませんでした・・

20090917sh002.JPG
20090917sh003.JPG

今年も、沢山のサケが帰って来てくれると良いですね!

2009/9/16 (水)

初サケ捕獲奮闘記。

カテゴリ:豊平川 — o @ PM5時頃   

今年は記録的なサケ不漁との予測が伝えられる中、豊平川のおとなり、千歳川・インディアン水車での捕獲は、今のところ思いのほか好調のようです。
「ようし、豊平川も!」と思い、9月4日、11日、15日の3回出動したものの、すべて空振り。
「サケ、逃げちゃった…」うなだれる3人
15日は橋の下の暗いところにいたサケが足元から逃げていき、くやしい思いをしました。
しかし「これは出直せば捕れる!」と、次の日(きょう)さっそく出動。
「サケ、いるよーっ!」
東橋から上流側を覗きこむと、サケとサクラマスが数尾、たわむれています。
ここは攻略が難しそう…
しかし、川幅が広くて流れがゆるく、腰ぐらいの深さがあって、つかまえるのが難しそうな場所です。

追い込み作戦―失敗。
まずは引き網を張っておいて、そこに追い込もうとしましたが、これは失敗。

「サケ、掛かってくれよ!」
次の作戦、ずーっと上流から網を引いてくることにしました。

「あ、網が重くて、なかなか進まない…」
流れがゆるいと、網が重くて大変です。
そして…掛かりました!
「獲ったどー!」[拡大写真]
でっかいオスザケを1尾ゲット!待望の初ザケです。

メスのサクラマス、すぐリリース。
オマケで産卵間近のサクラマスのメスが1尾掛かりましたが、すぐに放してあげました。

毎年第1号はさけ科学館に運んで展示し、フェスタで重さ当てクイズに登場させています。
最短ダッシュ!
サケを弱らせないよう、川からダッシュ!でトラックのタンクに移します。
りっぱだね。[拡大写真]

立派な、見ごたえのあるオスザケです。体長は77cm。かなりでかいです。
よく見ると、脂(あぶら)びれ(背びれの後ろにある小さいひれ)がありません。
ということは、このサケはさけ科学館で受精させ、稚魚まで育てて、ひれを切ってから放したサケです。

うろこ、少々抜きます。
年齢を調べるためにウロコを数枚取ります。
あとで顕微鏡を使って確認すると、満4歳でした。
このサケは、2005年春にさけ科学館から放した163,000尾のうちの1尾、ということになります。

さっそく展示中
さけ科学館まで無事に運び、水そうに入れました。まだまだ元気いっぱいです。
脂びれ、ありません
改めて脂びれを見ると…やっぱりありません。

23日のサケフェスタまで元気だったら、このさけ科学館生まれのサケの重さ当てに、みなさんぜひチャレンジしてみてください。

豊平川サケ第1号確認!

カテゴリ:豊平川,News — o @ PM12時頃   

豊平川のサケ、今シーズン第1号をようやく捕獲しました。
第1号、やったぁ!
体長77cm、年齢満4歳のオスです。
あぶらびれが付いていないので、2005年春にひれを切って放流した、さけ科学館生まれです。
さっそくさけ科学館に運んで、水槽で展示しています。
こんにちは、サケさん。
23日のサケフェスタでは、重さ当てクイズをします。
みなさんこのサケの重さを予想して当ててくださいね。

サケフェスタで重さ当てクイズをした、このサケの重さは「4307g」でした。1番のニアピンさんは2g差でした。(9/23追記)

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