2016/9/29 (木)

2016年度最初の豊平川サケ産卵床調査!

カテゴリ:サケ情報,豊平川,News — sa @ PM8時頃   

こんばんは。
9月24日(土)と9月29日(木)の2日間で、真駒内川~豊平川のサケ産卵床を調査してきました。
上流端は真駒内柏丘10丁目のツルハさんの前、下流端は豊平川の環状北大橋下流の中州です。
まだシーズン序盤なので、産卵行動しているサケは多くありませんでした。
調査風景
さけ科学館の調査では、
①産卵床をGPSに記録する
②ホッチャレを調べる(尾叉長、雌雄、採鱗、鰭サンプル採取)
③サケの遡上や産卵行動の障害になるところがないかチェックする
④観察ポイントを探す
を行っています。
調査風景
これは②の様子ですね。
このホッチャレがイイ(?)におい。
我々にとっては秋を感じさせてくれます。
観察ポイント
観察ポイント_上から
④の観察ポイントですが、強いて言えばこの場所(千歳鶴さんが目印)です。
川の中を歩くと、30尾程度の産卵行動を見ることができるのですが、川岸からだと草木があるので、観察できるサケはそこまで多くありません。
矢印の角度(地図の画像参照)からだと割と見やすいです。
次回の調査は約2週間後です。
だんだんとサケが増えていくころだと思うので、調査結果を楽しみにしててくださいね。

≪2016年9月29日までの累計数≫

・産卵床確認数(豊平川)

 サケ産卵床  92ヶ所(9月14日の調査結果5か所含む)

・遡上推定数
※産卵床数の2倍の数が、推定遡上数となります。

 サケ     約184尾

 ホッチャレ/親魚計測個体数  計25尾

≪観察ポイント≫
豊平橋と一条大橋の中間(右岸側)、千歳鶴さんが目印


2016/9/28 (水)

多い・・・。

カテゴリ:サケ情報,琴似発寒川,News — sa @ PM7時頃   

【2016年9月30日(金)追記:琴似発寒川サクラマス観察ポイント】
例年より多いサクラマスですが、この場所が見やすいと思います。
サクラ観察ポイント_引き
サクラ観察ポイント_拡大
観察する際は、産卵行動をそっと見守って下さいね。
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

今日は琴似発寒川にてサクラマスの産卵状況を調査してきました。
結果から言うと、すごい数でした。
昨年の同時期、琴似発寒川で確認した産卵床数は、66か所。
今年はなんと・・・294か所!!
至るところでサクラマスの産卵行動を見ることができました。
穴を掘るサクラマス(♀)
これはメスのサクラマスが、卵を産む穴を掘っている様子です。
尾びれがだんだんとボロボロになっていきます。
サクラマスは、橋の下や川岸から木が覆いかぶさっているところなど、障害物があるところを産卵場所に選ぶことが多いです。
えん堤の隅なんかも好きですね。
警戒心の強い魚です。
産卵行動をしたあとは、メスのサクラマスが産んだ場所に砂利をかけます。
サクラマス産卵床
産卵床の写真です。
写真の中央部だけ周りと違う大きさの石が集まっているのが分かるでしょうか?
その下に卵があるんですよ。
産卵床とオスのサクラマス
ちょっと珍しい光景がこちら。
普通、産卵床を守るのはメスなんですが、この産卵床にはオスが張り付いていました。
相手がどこかに行ってしまい、別のメスを待っているんでしょうか・・・。
今年はサクラマスの数が多いので、産卵行動を観察するにはもってこいです。
いろいろな試練を乗り越えて帰ってきています。
観察する時は驚かせないようにしてあげてくださいね。

☆おまけ☆
サクラマス水中写真。
手前の川底にピントが・・・惜しい!!
惜しい水中写真


今シーズンのサケのエサ販売は終了しました。

カテゴリ:できごと,News — m @ PM2時頃   

5月から開始していた「サケのエサ」の販売ですが、今期は展示入替のため終了しました。
エサやりしていた小さなサケたちがいた池は、砂利をしいて、まもなく親ザケの産卵行動展示が始まります。
来年度の「サケのエサ」販売は5月再開を予定しております。「イトウのエサ」の販売は通年で継続的に行っておりますので、楽しめます。ぜひどうぞ。

展示切替中。。
卵を掘りやすい砂利と湧き水を設置しました。サケの産卵行動展示はまもなく始まります。12月初旬までの展示となります。


2016/9/27 (火)

さっぽろサケフェスタ2016ご来場ありがとうございます!

カテゴリ:できごと,News — m @ PM5時頃   

9月22日秋分の日にさっぽろサケフェスタ2016を開催しました。週間予報ではお天気予報でしたが、時間とともに曇天傾向。それでもギリギリ雨にも降られずに終えることが出来ました。
たくさんのご来場ありがとうございました。

当日の様子は写真アルバムでお楽しみ下さい。
※長い記事ですので、お時間のあるときにどうぞ。

サケの重さ当てクイズ
午前中の目玉、サケの重さ当てクイズ。今年はなんとピタリ賞がでました!
クイズラリーでサケを知ろう
館内にはサケや水辺の生き物を楽しく学べるクイズラリーがあります。
クイズラリー景品サケトバ!
クイズラリーに全問正解すると、サケトバがもらえます!
ミニステージでサケの人工受精公開
ミニステージでは、サケの人工受精を公開して、参加者は興味シンシン
北水研ブース
「森と水辺の体験ブース」では、サケや水辺の生き物にまつわる研究機関や団体がブースをだしてくれました。こちらは、サケの研究機関北海道区水産研究所による、出張サケ研究所
札幌ワイルドサーモンプロジェクト
豊平川の野生サケの保全活動を行う団体、札幌ワイルドサーモンプロジェクトは、さけ科学館横の真駒内川に遡上したサケの観察会をおこなってくれました
カッコウの里を語る会
カッコウの里を語る会は、毎年人気の木工で工作ブースを開催。今年も大作を制作する参加者で大賑わいでした!
真駒内川水辺の楽校
真駒内川で子供たちに環境教育イベントを実施している、真駒内川水辺の楽校は、真駒内川で朝採集したての水辺の生き物を展示してくれました
自然ウォッチングセンター
大人から子どもまで幅広い年代に、自然観察の場を提供している、自然ウォッチングセンターは、毎年人気のイタドリを使った工作教室。イタドリ鉄砲で楽しんでいる子どもがいっぱいでした。
カメカメレース
ミニステージでは、北海道で定着してる外来種であり終生飼育をお願いしたいカメをテーマにした、カメカメレースを行いました。
アメリカザリガニタッチプール
外来種としては、最近、道の指定外来種として規制の条例が施行されたアメリカザリガニの情報を普及する目的で、酪農学園大学と共同でタッチプールを行いました。
似顔絵コーナー
販売ブースでは、似顔絵コーナーで楽しく似顔絵を描いてもらっている参加者をよく見かけました
ふっくん
北海道区水産研究所からは、ときどきマスコットのふっくんも登場して大人気!

最後に。
このイベントは近隣の大学や昔からボランティア登録してくれている社会人の方、サケや水辺の生き物をテーマに活動している団体の方、漫画家さん、いろんな方のボランティアとしてのご協力で実施できました。力を貸して下さったみなさん、本当にありがとうございます!

みなさん、楽しんでくれましたか?


2016/9/15 (木)

琴似発寒川のサケとカラフトマス

カテゴリ:サケ情報,琴似発寒川 — o @ PM6時頃   

琴似発寒川にもそろそろサケが来ている頃なので、見に行ってきました。
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まず、JR鉄橋の下流側にある観察ポイントの寒月橋を偵察。
しかし、サケの姿は見えませんでした。
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川沿いに少し下っていくと、流れの中で穴を掘っているメスザケを発見。

さらに下流の深みに、大きな魚が何匹か見えます。
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サケかと思ってよく見たら、太いコイでした。
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緑色の農試公園橋の上から、下流の川の中をのぞくと、産卵床がふたつありました。
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左側には、産み終わって間もない感じのメスザケが付いていて、時々砂利をかぶせています。
オスザケも周りに2~3尾います。

右側に付いているのは、何だかサケにしては変な感じですが・・
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カラフトマスのメスでした。
札幌の川に遡上するカラフトマスはごく少数ですが、その中でも琴似発寒川は比較的遡上が多い川です。
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河川敷におりて、少し離れてカラフトマスの観察を続けます。
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時々穴を掘っていますが、もう産卵に適した穴はできあがっているようです。
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口を開けて産卵のポーズを何度も取りますが、肝心のカラフトマスのオスがいなくて産卵できず、とても困っている様子。
数メートル横にいるサケのオスたちは完全に無関心。
ちょっとかわいそうに感じました。


星置川のサケと濁川の下見

カテゴリ:その他の川,サケ情報,星置川 — o @ PM6時頃   

豊平川でサケ第1号が確認されたので、その他の川のサケの状況も見てきました。
まず、星置川。
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星観緑地内にある三つ叉の「星流橋」は、サケの絶好の観察ポイントですが、ここではサケの姿は見えませんでした。
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少し上流の、JR鉄橋と並行する橋から、地域の人がサケを観察していました。
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川の中をのぞいてみると、あまり動かないサケが1尾いました。
はっきりしませんが、産卵を終えたメスのように見えます。

この少し下流の深みにも1尾、サケがいました。
これからサケの数もどんどん増えて、観察しやすくなると思います。

続いて、JR星置駅の近くの濁川へ。
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小さい川ですが、サケが遡上・産卵する川です。
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台風の影響と思われますが、川沿いの遊歩道に泥がかぶっていました。
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川の中も一面に泥が残っていて、砂利が見えない状態。
まだ時期的に早いこともあり、サケの姿は見えませんでした。
まもなくサケが来てくれると思いますが、泥の影響がちょっと心配です。


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