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毎週お送りしている旭山記念公園野鳥情報です。

2018年8月24日(金曜日)、ここ最近の旭山記念公園と札幌市旭山都市環境林の野鳥の動きをまとめました。

この野鳥情報は、旭山で野鳥観察を続けておられる方からご提供を受けたものも含まれています。

 

 

■今週のトピックス

◎センダイムシクイ

8月19日(日曜日)を最後に園内で声や姿を確認していません。

旭山では、最後に確認してから5日が経過しても確認できない場合、その日をその年最後の記録としていますが、今年はこのままだと8月19日が最後の日の記録となりそうです。

センダイムシクイが鳴かなくなった森はどことなく寂しく、また同時に秋が来たことを強く感じさせます。

 

◎ノスリ

8月19日(日曜日)、先週のこの記事を上げた翌日、森の家の前でノスリ1羽が観察されました。

道路の方から上がってきたように見え、旋回しながら少しずつ高度を上げ、森の家プラス50mくらいまで上がったところで北西に流れて姿が見えなくなりました。

ノスリは昨年から今年にかけて若い個体が越冬していましたが、その個体がいついて成長した可能性もあるかもしれません。

またノスリは例年秋に見られる機会が多くなり、今後もしばしば現れることが予想されます。

写真はその時のノスリです。

2018年8月24日ノスリ

 

◎オオアカゲラ

先週から何度か旭山都市環境林の広場で姿を見ています。

オオアカゲラ、旭山では春から夏の間はほとんど見られませんが、秋から冬そして春先までは見る機会が多くなります。

写真はその時のもの、雌の個体です。

2018年8月24日オオアカゲラ

 

◎ハイタカ

本日8月24日、朝9時頃、展望台の松にハイタカがいました。

こちらが近寄るのを見ると展望台をかすめるように低く北西に飛び、一度園内の木にとまってさらに北西に飛んで消えました。

ハイタカやオオタカもノスリ同様、旭山では秋になると見られる機会が増えます。

ハイタカやオオタカは木にとまっていて、人が近づくと低く飛んで逃げますが、一気に遠くには逃げないので、動きを目で追って双眼鏡を使えば観察することができます。

ただし人が近づくとすぐに逃げ、一度見た後追っている場合はなおのこと逃げるのが早いです。

 

 

 

■今週のシマエナガ

◎エナガ(亜種シマエナガ)

この1週間も双子沢川で何度か観察されました。

最近の傾向としては午前8時から11時くらいの間に双子沢川に出ることが多いですが、夕方に出ることもあります。

巣立ち幼鳥はまだ成鳥より尾羽が短いですが、顔はほとんど区別がつかなくなってきました。

 

 

 

■夏鳥情報

◎キビタキ

森の家近くのカラマツ林では、園内の他の場所よりも見られる確率が高いです。

「ヒッ ヒッ」という声が聞こえてきます。

 

◎コサメビタキ

森の家の前南側(藻岩山側)から「シシーッ」という声がよく聞かれ、時々姿も見られますが、ここ1週間ではこの場所でいちばんよく出ています。

 

◎オオルリ

今週は幼鳥を含めた観察情報がありませんでしたが、時期的にはまだ南に渡っておらず、見ることはできます。

 

◎クロツグミ

8月21日(火曜日)、森の家南側で数羽の「キュロキュロッ」という声を聞き、成鳥か幼鳥か確認できませんでしたが姿も1羽見ました。

囀りはもうやめたようですが、この先は笹薮をはじめ木の下の方からその声が聞こえてきて存在を知ることがあります。

 

◎イカル

8月23日(木曜日)午前7時過ぎに第1駐車場南側の森の上から飛ぶときに出す「キッキッ」という複数羽の声が聞こえてきました。

 

◎カワラヒワ

展望台周辺で時々声を聞いたり姿を見たりします。

 

◎アオジ

公園内西側エリアで「チッ チッ」という声を比較的よく聞き、姿も見られます。

 

◎ホオジロ

展望台周辺で「ツリ ツリッ」という声が聞こえ、姿も見られますが、囀りを聞くことはもうなくなりました。

 

◎メジロ

「チュリチュリ」という声をよく聞きますが、木の高いところにいることが多いです。

センダイムシクイがいなくなった今、いちばんよく声が聞こえるのはメジロです。

 

◎ヤブサメ

笹薮で「キュキュッ」という声を聞くことも減ってきましたが、まだ時々笹薮の中で見られます。

 

◎ウグイス

今週も確認できませんでしたが、秋にまた見られる可能性はあります。

 

◎キセキレイ

登山道入口下から第2駐車場の辺りに時々現れます。

 

◎アオバト

園内で時々声が聞かれます。

 

◎キジバト

第1駐車場周辺で鳴いていることが多いです。

 

◎ツツドリ

今週も声を聞きませんでしたが、そろそろ森の中で見ることが多くなる時期です。

 

 

■留鳥情報

◎クマゲラ

今週は園内での観察情報はありませんでした。

 

◎ヤマゲラ

今週も確認できませんでした。

 

◎アカゲラ

双子沢川の谷で見ることが多く、20日には幼鳥とその母と思われる成鳥の雌がいました。

 

◎コゲラ

「ギィーッ キッキッキッ」という声が園内西側エリアでよく聞かれます。

 

◎ゴジュウカラ

この1週間はカラ類混群として行動しているところを多く見かけました。

 

◎シジュウカラ、ハシブトガラ、ヤマガラ、ヒガラ、ヒヨドリ、スズメ、ハシブトガラス、ハシボソガラス

よく見られます。

写真は噴水広場周辺によくいるハシボソガラスです。

2018年8月24日ハシボソガラス

 

今週も結局のところ雨が多く、蒸し暑い日もありましたが、明日は台風の影響により雨風が強い予報で、鳥たちもあまり出ないかもしれません。

今週末は野鳥観察をするなら土曜日より日曜日の方が良さそうです。

 

 

来週は8月31日(金曜日)にこの記事を上げる予定です。

 

旭山でのバードウォッチング、皆様が多く見られるよう願っております。

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