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毎週お送りしている旭山記念公園野鳥情報です。

2017年12月3日(日)、この1週間の旭山記念公園と札幌市旭山都市環境林の野鳥の動きをまとめました。

なお、この野鳥情報は、旭山で野鳥観察を続けておられる方からご提供を受けたものも含まれています。

 

◎トピックス

・メジロ

11月29日(水)10時頃、旭山記念公園展望台でメジロ1羽が観察されました。

シラカンバにとまって「チィイーッ」と大きな声で鳴き、数分間辺りをうろうろした後円山方向に飛び去りました。

メジロは札幌では夏鳥で、4月中旬に南から渡って来て10月下旬に南に戻ります。

ただし過去には2月に庭の餌台に現れたことなどがあり、冬の間の確認記録もあって、今の時期にメジロが見られるのはとりたてて不思議なことではありません。

しかしその個体はこれから南に渡るのか否か、生き延びられるかどうかは分かりません。

 

 

・ルリビタキ

12月1日(金)、森の家を来訪された方からルリビタキを見たという情報をいただきました。

背中が青くてスズメくらいかそれより大きめの鳥ということで、お話を聞いてルリビタキであると判断できるものでした。

ルリビタキ昨年は11月27日まで旭山で確認されており、今回は少し遅いかなあくらいの記録です。

 

 

・ノスリ

11月26日以降も園内でノスリが観察されています。

11月28日(火)は遊具広場上の森の中、29日(水)はそれより少し東側噴水広場下辺り、これが確実な観察情報ですが、それ以降は今のところ情報がありませんが、引き続き注意してゆきます。

なお、今回のノスリは9時以前の観察情報がほとんどなく、日が高く気温が上がってから活動している可能性があります。

 

 

・ハシブトガラ

11月29日、この冬初めて囀りを聞きました=「初鳴き」。

ハシブトガラの「初鳴き」はクリスマス前後のことが多いですが、今年は半月以上早く囀りを始めました。

しかしまだ聞く頻度はそれほど高くなく(今日は1回聞きました)、まだ本格化前の「試し鳴き」といったところかもしれません。

なお、他のカラ類、ゴジュウカラは年末、ヤマガラはお正月前後、ヒガラは1月、シジュウカラは2月の「初鳴き」が多いですが、年により大きく違うこともあります。

20171203Hashibutogara

 

 

◎冬期間見られる鳥情報

・イスカ

この1週間は情報がありません。

まだ通過するものが来るのか、来ないのか、越冬するものが来るかは分かりません。

 

 

・ツグミ

11月27日(月)に一度数が増えましたが、29日にはまた数羽に戻っていました。

昨日中島公園で20羽から50羽ほどが確認されており、南へ移動するのではなく山から降りている可能性もありそうです。

 

 

・キレンジャク、ヒレンジャク

12月3日本日まだヒレンジャク10羽前後が旭山に滞在しているのを確認しました。

ヒレンジャクは例年ですと森の家近くの丘にあるハルニレ大木にヤドリギの実を食べに来るのですが、今年はなぜかその木にはほとんど来ていません。

 

キレンジャクはこの1週間情報がありません。

 

 

・アトリ

今週は確実な情報がありません。

 

 

・ベニヒワ

11月12日以降確実な情報はありません。

 

 

・マヒワ

相変わらずといったところで数は少ないですが、声を聞く機会は比較的多いです。

 

 

・ウソ

ウソ今週は第1駐車場と遊具広場の間、もしくは風の丘付近の道から外れた辺りでよく声を聞きました。

 

 

・シメ

数羽が比較的よく見られます。

 

 

・キクイタダキ

今週も比較的よく見られ、特につり橋右岸の針葉樹での目撃が多かったです。

 

 

・キバシリ

今週は確かな情報がありません。

 

 

・カケス(亜種ミヤマカケス)

今週もつり橋周辺から学びの森にかけての辺りによく出ました。

 

 

・ミソサザイ

森の家西側の沢と第1駐車場周辺で何度か声を聞き姿も見ました。

多くはないですが園内を歩いていると出くわすことがあります。

 

 

◎秋の旅鳥情報

・マミチャジナイ

今週は確認情報がありませんでした。

 

 

・ミヤマホオジロ

今週も情報がありませんでした。

例年ですともう今年中には旭山には来ないと思われ、3月の春の移動まで待つことになりそうです。

 

 

 

◎夏鳥情報

・イカル

11月29日、上空を飛んでいました。

 

 

 

◎留鳥情報

・エナガ(亜種シマエナガ)

今週も基本的に先週と同じ感じで見られています。

本日の出現状況です。

1回目

朝9:10頃第1駐車場下の森で声を確認、最初は声が遠くて何羽いるか分からず。

群れは少しずつ西に移動し、9:40頃第2駐車場入口のあるヘアピンカーブの辺りで道路を横切り、森の家広場の南側斜面に到達、10羽以上はいると思われる群れでした。

群れはそのまま藻岩山登山道入口の方に群れが流れて10時過ぎに声が聞こえなくなりました。

 

2回目

11:50頃風の丘と巨木の谷の間辺りで数羽の声が聞こえ、さらにカラマツ林帯の斜面でも声が。

声は少しずつミュンヘンの森方向に移動しましたが、それ以上は声を追っていることができず以降の行動は負傷です。

 

よく見られるのは第1駐車場の東から南東側の森から森の家の周りにかけての辺りです。

シマエナガについての詳しい情報は森の家でおたずねください。

屋外掲示板にはシマエナガがよく出る場所を記した園内マップも掲示してあります。

 

 20171126Shimaenaga

※先週と同じ写真です。

 

 

・ハイタカ

今週も散発的に目撃情報が上がっています。

 

 

・カワラヒワ

11月29日に園内で声を聞きましたが、それ以降は確認できていません。

 

 

・クマゲラ

今週は園内で声を聞いたり姿を見たという情報はありませんでした。

藻岩山方向からは声が聞こえることがあり、近くにはいるようです。

 

 

・ヤマゲラ

11月30日、森の家近くで2羽が追いかけっこをするように飛んでいるのが見られました。

声は学びの森のさらに北の森から聞こえてくることが多いです。

 

 

・アカゲラ

レストハウス近くの斜面に生えたヌルデの木の実を食べている姿が観察されました。

ヌルデの実には塩分が含まれており、ツグミやヒヨドリそれにカラスなどがよく食べます。

 

 

・オオアカゲラ

11月28日(火)、風の丘近くに雄のオオアカゲラが来ました。

木をつついていましたが、カケスが来てすぐに逃げました。

オオアカゲラは冬の間は見る機会が増えますが、雌の個体は比較的よく見られる一方、雄の個体は見る機会が少ないです、理由は分かりませんが。

 

 

・シジュウカラ、ヤマガラ、ヒガラ、ゴジュウカラ、コゲラ、ヒヨドリ、ハシブトガラス、ハシボソガラス

 

よく見られます。

 

 

 

旭山でのバードウォッチング、皆様が多く見られるよう願っております。

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