お知らせ 公園概要 園内地図・施設案内 アクセス

自然情報

毎週お送りしている旭山記念公園野鳥情報です。

しかしながら、先々週、先週と、台風による倒木と地震の影響でお休みしていました。

倒木により園内の散策路も閉鎖していた場所がありましたが、先週末に倒木処理も終わり、現在ではごく一部を除いて歩けるようになっております。

 

2018年9月22日(土曜日)、ここ最近の旭山記念公園と札幌市旭山都市環境林の野鳥の動きをまとめました。

この野鳥情報は、旭山で野鳥観察を続けておられる方からご提供を受けたものも含まれています。

 

 

■今週のトピックス

◎アカゲラ

現在、双子沢川周辺で、いつもいると言っても過言ではないくらいによく見られています。

主に2個体いて、うち1個体は今年生まれの若い♂、もう1羽は成鳥の♂の個体です(♀成鳥も時々見られます)。

2018年9月23日アカゲラ1

この写真が若い♂の個体ですが、成鳥と違う部分を別の写真をトリミングで拡大した次の写真で見てみると、

2018年9月22日アカゲラ2

・頭部の赤い部分と黒い部分がまだきれいに分かれておらず、赤い部分が成鳥より広い

・胸にうっすらと縦縞が残っている(アカゲラ成鳥は胸に縦縞はない)

2羽いるのは親子の可能性が高そうですが、そろそろ巣立ち幼鳥が離れていく時期になります。

 

◎クロツグミ

森の家の周りで「ギュロギュロ」という声をよく聞き、姿が見られることもあり、幼鳥もいます。

先日は3羽でヤマブドウの実を食べていたとの情報もありました。

夕方に笹薮から声がよく聞こえてきます。

クロツグミは例年10月上旬に南に旅だって行きますが、今は渡りの準備をしているところでしょう。

 

◎モズ

9月20日(木曜日)、モズ幼鳥とおぼしき個体を園内巨木の谷付近で観察しました。

モズは例年、夏までは園内でしばしば見られますが、秋になるといなくなるため、この時期にモズが見られるのは珍しいです。

写真はその時のものです(トリミングしています)。

2018年9月22日モズ

全体的に羽が不揃いで汚れた感じがすることで、この個体は幼鳥と思われます。

モズがこれから先も園内で見られるかどうかは、なんともいえません。

 

 

■今週のシマエナガ

◎エナガ(亜種シマエナガ)

双子沢川周辺ではまだよく見られています。

先週、森の家の周りに午後1時から2時頃に2日続けてやって来ましたが、今の時期は朝に特に多く見られるということはないようです。

また今週9月18日火曜日10時頃には、噴水広場から遊具広場にかけての辺りでも群れが見られました。

 

 

■夏鳥情報

◎キビタキ

9月18日、森の家の裏で確認されました。

キビタキはそろそろ南に渡って行きますが、例年通りだと9月中はまだ見られます。

 

◎コサメビタキ

森の家からポートランドの辺りでまだ見られます。

コサメビタキは例年通りだとキビタキより少し遅く南に渡って行きます。

 

◎オオルリ

今週は声も姿も確認していません。

オオルリは9月下旬に南に移動しますが、旭山ではもういなくなった可能性があります。

 

◎イカル

このところ朝7時前後に円山南斜面から囀りが聞こえてくることがあります。

イカルは、理由は分かりませんが、11月まで囀りが聞かれることがあります。

園内にも時々来ているようで、飛びながら鳴く「キョッキョッ」という声が聞こえてくることもあります。

 

◎カワラヒワ

ここ1週間は園内で確認していません。

カワラヒワは旭山では冬も残る年もあれば、11月にいなくなる年もあって、この先どうなるかまだ分かりません。

 

◎アオジ

公園内西側エリアで「チッ チッ」という声を比較的よく聞き、姿も見られますが、9月後半に入ってそれまでより見られる頻度が高くなっているように感じています。

ただし人の動きには敏感で、姿を見つけるとすぐに近くの木に飛び移ります。

 

◎ホオジロ

展望台周りの植え込みの中によくいます。

もう囀りはしていませんが、「ツリ ツリッ」という声やよく聞かれます。

写真は本日撮影した雄の個体です。

2018年9月23日ホオジロ

この時は近くでもう1個体の声が聞こえたのですが、それは雌か幼鳥ではないかと思われます。

 

◎メジロ

実のなる木によく来ていて、「チュリチュリ」という声を今週もよく聞きましたが、高い位置にいることが多くて写真を撮るのは大変です。

 

◎ヤブサメ

まだ笹薮から「テュッ」という声が聞こえてきてしゃがんで除くと姿が見られます。

ヤブサメは例年9月中にはいなくなるので、そろそろ南に渡って行くと思われます。

 

◎ウグイス

今週も確認できませんでした。

 

◎キセキレイ

第2駐車場から森の家にかけての辺りで9月中旬以降見られる機会が増えました。

 

◎アオバト

9月18日に旭山都市環境林で声を聞きましたが、そろそろ旭山からはいなくなる時期です。

 

◎キジバト

第1駐車場周辺や道路沿いで鳴いていることが多く、また森の家の辺りでも飛んでいる姿を時々見かけます。

 

◎ツツドリ

9月中旬に観察されたとの情報がありましたが、そろそろいなくなった頃だと思われます。

 

 

■留鳥情報

◎クマゲラ

今週に入って藻岩山の馬の背よりこちら側のやや遠くから声が聞こえてくる日が何日かありましたが、園内での観察情報はありませんでした。

 

◎ヤマゲラ

今週も確認できませんでした。

 

◎オオアカゲラ

今週は情報がありませんでしたが、この先見られる機会が増えると思われます。

 

◎コゲラ

「ギィーッ キッキッキッ」という声が園内西側エリアでよく聞かれます。

 

◎ノスリ

今週は観察情報がありませんでした。

 

◎オオタカ、ハイタカ

どちらも今週は観察情報がありませんでした。

 

 

 

◎ゴジュウカラ、シジュウカラ、ハシブトガラ、ヤマガラ、ヒガラ、ヒヨドリ、スズメ、ハシブトガラス、ハシボソガラス

よく見られます。

 

 

今日は雨ですが、このところ晴天で観察にはいい日が続いていました。

繰り返しになりますが、旭山記念公園内は倒木処理も終わり、ごく一部を除いて(迂回路あり)従来通り歩けるようになっています。

 

 

 

次回は9月28日(金曜日)か29日(土曜日)に上げる予定です。

 

 

旭山でのバードウォッチング、皆様が多く見られるよう願っております。

噴水がある広場から北側の、開けた芝生の下り斜面を降りた先に「学びの森」があります。園内マップはこちら

学びの森入口

8月上旬まで、隣接する民有地との境界フェンス工事で立ち入りができませんでしたが、現在は自由に入ることができます。

 

「学びの森」は、北海道でみられる樹木を100種類集めて植えて学ぼうという目的で、旭山記念公園ができたのと同じ1970年に作られました。

ただ樹木の種類に関して、3年前の調査では48種類しか確認できず、種が飛んできたのか当時のリストにない樹種もみられます。

樹木は大きく成長して密度が高くなったため、下枝がなく、葉が頂部に集中して、近くで葉を観察しにくいものもありますが、

フェンス工事に伴って、ニセアカシアなど実生で増えて大きくなった樹木を一部間伐し、日の光が入るようになりました。

 

また、樹木には樹名板が付けられ、特徴や分類などがわかるようになっています。

学びの森樹木に付けられた樹名板

 

また、排水路がある斜面の下側は、土に湿り気があり、

森の中にいる雰囲気を味わえます。春にはエンレイソウが多く咲く場所です。

学びの森の林床

 

今後は、「学びの森」入口に解説パネルを設置したり、

歩きやすいように落ち枝やササの整理等を進めていく予定です。

 

駐車場からは少し遠いですが、森林浴を楽しみながら、

樹木について考えてみませんか。

 

 

 

 

毎週お送りしている旭山記念公園野鳥情報です。

2018年8月24日(金曜日)、ここ最近の旭山記念公園と札幌市旭山都市環境林の野鳥の動きをまとめました。

この野鳥情報は、旭山で野鳥観察を続けておられる方からご提供を受けたものも含まれています。

 

 

■今週のトピックス

◎クロツグミ

この1週間、森の家南側の法面とその周りで何度か声と姿を確認しました。

「ギュロギュロ」といった声で笹薮や時に木の枝で鳴き、人が近寄ると慌てるように飛び上がって木の枝にとまって逃げます。

1羽ではない、声が複数聞こえる時もありました。

一瞬なら見ることはできますが、写真を撮るとなると時間が短かったり撮るにいい場所にいなかったりでなかなか大変です。

出るかもしれないとカメラを構えて近寄る方が、撮影するならいいでしょう。

 

◎センダイムシクイ

今週も園内で声や姿を確認していません。

センダイムシクイはもういなくなったとみてほぼ間違いないでしょう。

 

 

■今週のシマエナガ

◎エナガ(亜種シマエナガ)

この1週間も双子沢川で何度か観察された他、今日は午後1時過ぎに森の家前階段辺りに数羽の群れが現れ、少しずつ北西に移動し、ポートランドの森を通過してさらに北西に流れてゆきました(最後まで観察していなかったのでどこまで行ったかは不明です)。

写真は今日撮影した1枚、曇りの見上げの上かなりトリミングしていて鮮明な写真ではないですが、参考資料的に上げます。

2018年8月31日シマエナガ

 

 

 

■夏鳥情報

◎キビタキ

8月26日(日曜日)、双子沢川つり橋付近でキビタキの幼鳥と思われる個体がカラ類混群の中にいました。

 

◎コサメビタキ

上記の混群にはコサメビタキもいました。

他、森の家南側法面やポートランドの森など森の家の周りで成鳥と幼鳥を何度か観察しており、「シャーッ」というような鳴き声はその辺りでよく聞かれます。

 

◎オオルリ

今週も幼鳥を含めた観察情報がありませんでした。

 

◎イカル

本日8月31日、第2駐車場から藻岩山登山道入口付近にかけての辺りで2羽の鳴き声(地鳴き)を聞きました。

イカルは時々園内を訪れているようです。

 

◎カワラヒワ

展望台周辺で時々声を聞いたり姿を見たりします。

 

◎アオジ

公園内西側エリアで「チッ チッ」という声を比較的よく聞き、姿も見られます。

 

◎ホオジロ

展望台周辺で「ツリ ツリッ」という声が時々聞かれますが、展望台周辺では比較的近くで見られます。

 

◎メジロ

「チュリチュリ」という声を今週もよく聞きました。

カラ類混群と一緒にいることがよくあります。

 

◎ヤブサメ

第1駐車場から森の家の方につながる道と森の家裏辺りで「キュキュッ」という声を聞くことが多く、声を追っていると笹薮の中に姿を見つけられることもあります。

 

◎ウグイス

今週も確認できませんでした。

 

◎キセキレイ

第2駐車場の辺りに時々現れます。

 

◎アオバト

園内で時々声が聞かれますが頻度が少なくなりました。

 

◎キジバト

第1駐車場周辺や道路沿いで鳴いていることが多いです。

 

◎ツツドリ

今週も声を聞きませんでしたが、この先まだもう少し森の中で見られることがあります。

 

 

■留鳥情報

◎クマゲラ

今週は園内での観察情報はありませんでした。

 

◎ヤマゲラ

今週も確認できませんでした。

 

◎アカゲラ

今週もつり橋周辺の双子沢川の谷で見ることが多くありました。

 

◎コゲラ

「ギィーッ キッキッキッ」という声が園内西側エリアでよく聞かれます。

 

◎ノスリ

今週は観察情報がありませんでした。

 

◎オオタカ、ハイタカ

どちらも今週は観察情報がありませんでした。

 

◎ゴジュウカラ

カラ類混群として行動していることが多くなりました。

場所としてはカラマツ林付近でよく見られます。

 

◎ヒガラ

幼鳥が森の家周りの松によく来るようになりました。

囀りはもうほとんど聞かれません。

 

◎ヤマガラ

幼鳥もだいぶ胸の橙色が濃くなってきました。

 

◎シジュウカラ、ハシブトガラ、ヒヨドリ、スズメ、ハシブトガラス、ハシボソガラス

よく見られます。

写真は噴水広場周辺によくいるハシボソガラスです。

2018年8月24日ハシボソガラス

 

今週も引き続き雨が多かったですが、野鳥は雨の日のわずかな晴れ間にむしろよく動いている印象があります。

今度の土日はこれまでよりは天気がよくなりそうで、バードウォッチングも期待が持てそうです。

 

 

来週は9月7日(金曜日)にこの記事を上げる予定です。

 

旭山でのバードウォッチング、皆様が多く見られるよう願っております。

毎週お送りしている旭山記念公園野鳥情報です。

2018年8月24日(金曜日)、ここ最近の旭山記念公園と札幌市旭山都市環境林の野鳥の動きをまとめました。

この野鳥情報は、旭山で野鳥観察を続けておられる方からご提供を受けたものも含まれています。

 

 

■今週のトピックス

◎センダイムシクイ

8月19日(日曜日)を最後に園内で声や姿を確認していません。

旭山では、最後に確認してから5日が経過しても確認できない場合、その日をその年最後の記録としていますが、今年はこのままだと8月19日が最後の日の記録となりそうです。

センダイムシクイが鳴かなくなった森はどことなく寂しく、また同時に秋が来たことを強く感じさせます。

 

◎ノスリ

8月19日(日曜日)、先週のこの記事を上げた翌日、森の家の前でノスリ1羽が観察されました。

道路の方から上がってきたように見え、旋回しながら少しずつ高度を上げ、森の家プラス50mくらいまで上がったところで北西に流れて姿が見えなくなりました。

ノスリは昨年から今年にかけて若い個体が越冬していましたが、その個体がいついて成長した可能性もあるかもしれません。

またノスリは例年秋に見られる機会が多くなり、今後もしばしば現れることが予想されます。

写真はその時のノスリです。

2018年8月24日ノスリ

 

◎オオアカゲラ

先週から何度か旭山都市環境林の広場で姿を見ています。

オオアカゲラ、旭山では春から夏の間はほとんど見られませんが、秋から冬そして春先までは見る機会が多くなります。

写真はその時のもの、雌の個体です。

2018年8月24日オオアカゲラ

 

◎ハイタカ

本日8月24日、朝9時頃、展望台の松にハイタカがいました。

こちらが近寄るのを見ると展望台をかすめるように低く北西に飛び、一度園内の木にとまってさらに北西に飛んで消えました。

ハイタカやオオタカもノスリ同様、旭山では秋になると見られる機会が増えます。

ハイタカやオオタカは木にとまっていて、人が近づくと低く飛んで逃げますが、一気に遠くには逃げないので、動きを目で追って双眼鏡を使えば観察することができます。

ただし人が近づくとすぐに逃げ、一度見た後追っている場合はなおのこと逃げるのが早いです。

 

 

 

■今週のシマエナガ

◎エナガ(亜種シマエナガ)

この1週間も双子沢川で何度か観察されました。

最近の傾向としては午前8時から11時くらいの間に双子沢川に出ることが多いですが、夕方に出ることもあります。

巣立ち幼鳥はまだ成鳥より尾羽が短いですが、顔はほとんど区別がつかなくなってきました。

 

 

 

■夏鳥情報

◎キビタキ

森の家近くのカラマツ林では、園内の他の場所よりも見られる確率が高いです。

「ヒッ ヒッ」という声が聞こえてきます。

 

◎コサメビタキ

森の家の前南側(藻岩山側)から「シシーッ」という声がよく聞かれ、時々姿も見られますが、ここ1週間ではこの場所でいちばんよく出ています。

 

◎オオルリ

今週は幼鳥を含めた観察情報がありませんでしたが、時期的にはまだ南に渡っておらず、見ることはできます。

 

◎クロツグミ

8月21日(火曜日)、森の家南側で数羽の「キュロキュロッ」という声を聞き、成鳥か幼鳥か確認できませんでしたが姿も1羽見ました。

囀りはもうやめたようですが、この先は笹薮をはじめ木の下の方からその声が聞こえてきて存在を知ることがあります。

 

◎イカル

8月23日(木曜日)午前7時過ぎに第1駐車場南側の森の上から飛ぶときに出す「キッキッ」という複数羽の声が聞こえてきました。

 

◎カワラヒワ

展望台周辺で時々声を聞いたり姿を見たりします。

 

◎アオジ

公園内西側エリアで「チッ チッ」という声を比較的よく聞き、姿も見られます。

 

◎ホオジロ

展望台周辺で「ツリ ツリッ」という声が聞こえ、姿も見られますが、囀りを聞くことはもうなくなりました。

 

◎メジロ

「チュリチュリ」という声をよく聞きますが、木の高いところにいることが多いです。

センダイムシクイがいなくなった今、いちばんよく声が聞こえるのはメジロです。

 

◎ヤブサメ

笹薮で「キュキュッ」という声を聞くことも減ってきましたが、まだ時々笹薮の中で見られます。

 

◎ウグイス

今週も確認できませんでしたが、秋にまた見られる可能性はあります。

 

◎キセキレイ

登山道入口下から第2駐車場の辺りに時々現れます。

 

◎アオバト

園内で時々声が聞かれます。

 

◎キジバト

第1駐車場周辺で鳴いていることが多いです。

 

◎ツツドリ

今週も声を聞きませんでしたが、そろそろ森の中で見ることが多くなる時期です。

 

 

■留鳥情報

◎クマゲラ

今週は園内での観察情報はありませんでした。

 

◎ヤマゲラ

今週も確認できませんでした。

 

◎アカゲラ

双子沢川の谷で見ることが多く、20日には幼鳥とその母と思われる成鳥の雌がいました。

 

◎コゲラ

「ギィーッ キッキッキッ」という声が園内西側エリアでよく聞かれます。

 

◎ゴジュウカラ

この1週間はカラ類混群として行動しているところを多く見かけました。

 

◎シジュウカラ、ハシブトガラ、ヤマガラ、ヒガラ、ヒヨドリ、スズメ、ハシブトガラス、ハシボソガラス

よく見られます。

写真は噴水広場周辺によくいるハシボソガラスです。

2018年8月24日ハシボソガラス

 

今週も結局のところ雨が多く、蒸し暑い日もありましたが、明日は台風の影響により雨風が強い予報で、鳥たちもあまり出ないかもしれません。

今週末は野鳥観察をするなら土曜日より日曜日の方が良さそうです。

 

 

来週は8月31日(金曜日)にこの記事を上げる予定です。

 

旭山でのバードウォッチング、皆様が多く見られるよう願っております。

旭山の生きものたち2018年8月20日(月曜日)。

本日、旭山記念公園及び旭山都市環境林「旭山の森」で観察された昆虫と植物プラス1です。

写真は、昨日8月19日及び一昨日8月18日に撮影されたものも数枚含まれています。

 

■昆虫編

ルリボシヤンマ2018年8月20日

ルリボシヤンマ

8月後半になると旭山都市環境林広場に出てきます。

公園内学びの森の水路で見られることもあります。

ルリボシヤンマはホバリング=空中停止をするので、飛んでいる姿を撮影することが出来ます。

空中停止するといっても1、2秒ですが、それでも他のトンボよりは長く停止します。

撮影のポイントを説明すると、ルリボシヤンマは自分のテリトリーの外側を飛んで巡回し、同じ場所に何度も繰り返しやって来るので、カメラをマニュアルフォーカスにしてその辺りにピントを合わせておき、やって来たところでシャッターを切ります(シャッターを切る前に瞬時にフォーカス微調整する必要がある場合もあります)。

この写真はシャッタースピード1/640で撮影していてハネが被写体ぶれしていますが、1/2000以上切れるとハネが止まって撮れます。

ぜひ挑戦してみてください。

ルリボシヤンマは9月上旬まで見られます。

 

アカエゾゼミ2018年8月20日

アカエゾゼミ

本日撮影したものですが、旭山で(エゾゼミやコエゾゼミではなく)アカエゾゼミの姿が確認されたのは初めてです。

間近で撮影しましたが、耳が痛くなるほど大きな音で鳴いていました・・・

下向きなのは木を歩いて移動しているためです。

 

アメンボ2018年8月20日

アメンボ

着水している足の先が光を反射して白く見えます。

都市環境林ふしぎ池にいます。

 

ハネナガフキバッタ2018年8月20日

ハネナガフキバッタ

似たような外観でハネがごく短くて飛べないのはミカドフキバッタで、ミカドの方が多く見られます。

 

スジクワガタ雌2018年8月20日

スジクワガタ雌

時々見られますがそろそろ終わりです。

 

ハンノアオカミキリ2018年8月20日

ハンノアオカミキリ

青光りするきれいなかみきり虫です。

 

ビロードカミキリ2018年8月20日

ビロードカミキリ

中型のかみきり虫、薪の山の中に潜んでいました。

 

ニトベベッコウハナアブ2018年8月20日

ニトベベッコウハナアブ

・・・という名前であることが調べてみて分かりました。

アブですが人には寄って来ません。

 

ヒメキマダラヒカゲ2018年8月20日

ヒメキマダラヒカゲ雌

今の時期旭山に多い蝶、この種はハネを広げてとまることが比較的多いです。

 

シータテハ2018年8月20日

シータテハ

時々見られます。

 

コミスジ2018年8月20日

コミスジ

マメ科の植物によく寄ってきます。

 

ウラギンスジヒョウモン2018年8月20日

ウラギンスジヒョウモン

森の家の前で見ることができますが、今年はほんとうにヒョウモンチョウが少ないです。

 

セイヨウオオマルハナバチ2018年8月20日

セイヨウオオマルハナバチ

外来種、近年旭山でもよく見られるようになってきました。

 

 

 

■植物編

エゾノコンギク2018年8月20日

エゾノコンギク

秋を代表する野の花、旭山でも少しずつ花が増えてきました。

 

ハンゴンソウ2018年8月20日

ハンゴンソウ

旭山ではただ一カ所、栗の木デッキ付近で見られるハンゴンソウが今年も花を咲かせました。

 

キツネノボタン2018年8月20日

キツネノボタン

旭山では都市環境林の広場などで少しだけ見られます。

 

ウツボグサ2018年8月20日

ウツボグサ

こちらも都市環境林広場にて、夏前から長く咲いている花です。

 

ミズヒキ2018年8月20日

ミズヒキ

園内散策路沿いに多く見られます。

 

ホオノキの実2018年8月20日

ホオノキの実

まだ赤くならないうちに落ちてしまったようです。

 

ミズナラのどんぐり2018年8月20日

ミズナラのどんぐり

どんぐり、豊作かどうかはまだ分からないですが、今年はそれなりにたくさんなりそうです。

 

 

■そしてもう1枚・・・

シマヘビ2018年8月20日

シマヘビ

森の家外の薪の中に住んでいます。

今日は天気が良く、外に出てきたようです。

 

ここ数日は気温が高めの予報ですが、晴れると昆虫がたくさん見られます。

 

暑さにはくれぐれも注意の上、旭山での散策をお楽しみください。

 

 

 

 

 

 

毎週お送りしている旭山記念公園野鳥情報です。

2018年8月18日(土曜日)、ここ最近の旭山記念公園と札幌市旭山都市環境林の野鳥の動きをまとめました。

この野鳥情報は、旭山で野鳥観察を続けておられる方からご提供を受けたものも含まれています。

 

 

■今週のトピックス

◎センダイムシクイ

8月18日現在、まだいます。

園内各所で時々囀りを聞くことができますが、例年であればそろそろ、もう来週にでも南に渡っていなくなる頃です。

 

◎オオルリ

8月17日、昨日、カラマツ林帯から双子沢川にかけての辺りに幼鳥がいました。

オオルリは今月いっぱいはまだ見られると思われます。

 

 

■今週のシマエナガ

◎エナガ(亜種シマエナガ)

8月15日(水曜日)午前10時前、最近よく見る双子沢川で数羽がいましたが、あまり低く降りて来なかったので巣立ち幼鳥がいたかどうかは確認できませんでした。

その時はセンダイムシクイとメジロを含むカラ類混群と行動をともにしていました。

 

 

■夏鳥情報

◎キビタキ

森の家周辺から藻岩山登山道入口にかけての辺りで時々見られます。

「キュキュッ」というような声(地鳴き)、もしくは「ヒッ ヒッ」という声が聞こえたら林の中の割と近くにいるはずですので、探すと姿が見られます。

地上2mから10mくらいの間の木の橫枝もしくは低木にいることが多いです。

 

◎コサメビタキ

西側エリアではまだ「シシーッ」という声がよく聞かれますが、学びの森方面での観察情報は減ってきました。

 

◎アオジ

先週までは見る機会が少ない感じでしたが、今週は森の家周辺などでよく声を聞いています。

今日は展望台の周りにもいましたが、「チッ チッ」という声が低い位置で聞こえたら、その辺りを探してみると姿を見ることができます。

ただしこちらが見たことを認識するとすぐに逃げます。

幼鳥もいると思われます。

 

◎メジロ

「キューッ」「チュリチュリ」という声をよく聞きますが、木の高いところにいることが多いです。

 

◎ヤブサメ

笹薮で時々「キュキュッ」というような声を聞くことがあり、アオジ同様、その声が聞こえたら笹薮を探すと姿を見ることができます。

笹の前でしゃがみ、笹の微妙な揺れに注目することが見つけるポイントです。

 

◎キセキレイ

8月15日も11日の観察会の際に見られたのと同じカラマツ林付近で幼鳥が観察されました。

 

◎ホオジロ

まだ展望台周辺で時々囀りが聞かれます。

 

◎ウグイス

今週も確認できませんでした。

 

◎クロツグミ

今週は確認できませんでしたが、8月下旬であればまだ幼鳥に出会える可能性があります。

囀りはここ1週間聞いていません。

 

◎イカル

今週は確認情報がありませんでした。

 

◎カワラヒワ

展望台周辺で時々声を聞いたり姿を見たりします。

 

◎アオバト

園内で時々声が聞かれます。

 

◎キジバト

第1駐車場周辺で鳴いていることが多いです。

 

◎ツツドリ

今週も声を聞きませんでしたが、森の中で出会うことが多い季節になってきました。

 

 

■留鳥情報

◎クマゲラ

8月14日(火曜日)都市環境林で声を聞きましたが、姿は見られず、性齢不明です。

 

◎ヤマゲラ

今週は確認できませんでした。

 

◎アカゲラ

今週も見ることが多かったのはつり橋から栗の木デッキの間でした。

 

◎コゲラ

「ギィーッ キッキッキッ」という声が園内西側エリアでよく聞かれます

 

◎オオタカ・ハイタカ

今週は園内での観察情報はありませんでした。

 

◎トビ

8月12日(日曜日)に園内上空を飛んでいました。

 

◎ゴジュウカラ

園内西側エリアで2、3羽で行動している姿を見ることが多いです。

 

◎シジュウカラ、ハシブトガラ、ヤマガラ、ヒガラ、ヒヨドリ、スズメ、ハシブトガラス、ハシボソガラス

よく見られます。

 

写真は笹薮の脇の地面に降りて採餌するヤマガラです。

2018年8月18日ヤマガラ

 

今週は雨が多く気温も低かったですが、来週はまた夏日になる日があるとの予報。

夏の鳥たちを見るにはいいかもしれません、雨が降らなければ、ですが。

 

 

来週は8月24日(金曜日)にこの記事を上げる予定です。

 

旭山でのバードウォッチング、皆様が多く見られるよう願っております。

旭山記念公園で現在よく見られる昆虫をまとめて写真で紹介します。

写真の多くはここ数日の間に撮影したものですが、一部古いものを使っています。

 

◎トンボ目

2018年8月12日オニヤンマ

オニヤンマ

森の家の周りとつり橋付近で見る機会が多いです。

 

2018年8月12日ノシメトンボ

ノシメトンボ

今いちばんよく見るとんぼ、羽の端が茶色いのが特徴です。

 

2018年8月12日アキアカネ

アキアカネ

「赤とんぼ」、まだ赤くなっていません。

 

2018年8月12日ナツアカネ

ナツアカネ

アキアカネとの違いは、顔が赤くなることと胸の横の黒い模様の形です。

今日撮影したこの個体は顔が赤くなり始めています。

ナツアカネは数年前まで激レアでしたが、ここ3年で少しずつ見る機会が増えてきています。

 

 

◎バッタ目

2018年8月12日ミカドフキバッタ

ミカドフキバッタ (ミヤマフキバッタ)

10月まで長い間見られるバッタです。

 

2018年8月12日ハネナガキリギリス

ハネナガキリギリス

きりぎりす、森の家の横や展望台周辺の草むらで鳴き声はよく聞きますが、姿はなかなか見られない、忍者のような虫です。

 

 

◎カメムシ目

2018年8月12日エゾゼミ

エゾゼミ

今年はエゾゼミがとても多くて、昼間は「ヴィーン」という鳴き声が公園内の森からいつでもどこでも聞こえてきます。

 

2018年8月12日アブラゼミ

アブラゼミ

今年は加えてアブラゼミも多いため、昼間の森はにぎやかすぎるくらいセミの鳴き声に満ちています。

アブラゼミは夕方にもよく鳴きますが、エゾゼミは昼過ぎまでしか鳴かないため、夕方に聞こえるのはアブラゼミの声です。

 

 

◎コウチュウ目

2018年8月12日ミヤマクワガタ雌

ミヤマクワガタ 雌

昨日、森の家の前を歩いていましたが、雌は林縁部で歩いている姿を意外とよく見かけます。

しかし雄はほとんど見なくなりました。

 

2018年8月12日アオカナブン

アオカナブン

青光りする美しい甲虫、日差しを浴びて飛ぶと輝きます。

このところ森の家の回りで見られることが多いです。

 

2018年8月12日キマワリ

キマワリ

その名の通り枯れ木や丸太の周りをよく歩いています。

 

2018年8月12日ヒラタシデムシ

ヒラタシデムシ

地面を歩く「森のお掃除屋」。

 

 

◎ハエ目

2018年8月12日ヤマトアブ

ヤマトアブ

人にまとわりついたり建物の中に入ってくるアブです。

刺されたり噛まれたりしますが、体にとまった場合、スズメバチではないことを確認して手で追い払うことができます(またすぐにやって来るかも、ですが)。

 

2018年8月12日シオヤアブ

シオヤアブ 雄

雄は尻尾の先の白い毛が特徴です。

こちらは人が近寄るとすぐに逃げ、人の体にとまることはほとんどありません。

 

◎チョウ目

2018年8月12日ウラギンスジヒョウモン

ウラギンスジヒョウモン

ここ2年ほどは、旭山で最も多く見られるヒョウモンチョウです。

しかし今年は数が少なく、この種のみならずヒョウモンチョウ全体が少ないです。

 

2018年8月12日クロヒカゲ

クロヒカゲ 雌

クロヒカゲは昨年は夏にもっとも多く見る蝶でしたが、今年は少ないです。

 

2018年8月12日ヒメキマダラヒカゲ

ヒメキマダラヒカゲ

代わって、今年の夏いちばんよく見る蝶です(元々多い種類ではあります)。

 

2018年8月12日ヒロオビトンボエダシャク

ヒロオビトンボエダシャク

蛾の仲間ですがはっきりとした模様をしています。

ひらひらふわふわと木と木の間を飛びます。

 

 

◎ハチ目

2018年8月12日オオハキリバチ

オオハキリバチ

森の家の近くなどで時々見かけます。

あまり人を刺すことはないですが、刺されると危険に及ぶ可能性もあるので、近寄らないに越したことはありません。

 

2018年8月12日ケブカスズメバチ

ケブカスズメバチ (キイロスズメバチ)

危険です、近寄らないでください。

もし体の周りを飛んでいたら、ハチの方から飛んで離れて行くまでじっとしていてください、そうすれば刺されません。

 

2018年8月12日エゾオオマルハナバチ

エゾオオマルハナバチ

マルハナバチの仲間はめったに刺さないですが、念のため注意はした方がいいでしょう。

 

 

旭山は虫捕りシーズンたけなわといったところです。

 

 

 

 

毎週お送りしている旭山記念公園野鳥情報です。

2018年8月11日(土曜日)、ここ最近の旭山記念公園と札幌市旭山都市環境林の野鳥の動きをまとめました。

この野鳥情報は、旭山で野鳥観察を続けておられる方からご提供を受けたものも含まれています。

 

 

■本日の野鳥観察会

本日、旭山野鳥観察会を行いました。

観察会で確認された野鳥は以下の通りです(順不同)

ハシブトガラス、ハシボソガラス、アオジ、メジロ、エナガ、

ゴジュウカラ、シジュウカラ、ハシブトガラ、ヤマガラ、ヒガラ、

キビタキ、コサメビタキ、オオルリ、センダイムシクイ、ヤブサメ、

ヒヨドリ、キセキレイ、アカゲラ、コゲラ、キジバト・・・20種

 

◎本日のトピックス

◎オオルリ

風の丘付近でオオルリ幼鳥1羽を確認しました。

曇り空の見上げで見にくかったですが、羽のへりの青い部分が確認できました。

オオルリは9月中旬頃まで旭山で見られます。

 

◎エナガ(亜種シマエナガ)

双子沢川のポプラに10羽以上の群れがいました。

巣立ち幼鳥の姿も確認できました。

シマエナガはやはりこの辺りでよく見られます。

 

◎キビタキ

カラマツ林で採餌する雄の姿が観察されました。

「キュキュッ」というような声(地鳴き)が聞こえたら林の中を探してみると姿が見られることがあります。

 

◎コサメビタキ

西側エリアで「シシーッ」という声がよく聞かれましたが、今日は近くで観察することはできませんでした。

写真は先日森の家の前で撮影したコサメビタキ幼鳥です。

2018年8月11日コサメビタキ幼鳥

 

◎センダイムシクイ

藻岩山登山道入口付近、風の丘、双子沢川で囀りがよく聞かれました。

風の丘ではカラ類混群に混じって行動しているのを観察、エナガがいたポプラの木にも何羽かいました。

センダイムシクイは早ければ来週に南に渡っていなくなります。

 

◎メジロ

相変わらず低い位置にはほとんど来なかったですが、今日は西側エリアでよく声を聞きました。

メジロは高い所からよく声が聞こえてきて、時々囀りもしています。

 

◎カラ類混群

風の丘でカラ類混群が観察されました。

その場所にいた鳥は、メジロ、エナガ、ゴジュウカラ、シジュウカラ、ハシブトガラ、ヤマガラ、センダイムシクイ、そこにオオルリ幼鳥が飛んできました。

ヤマガラ幼鳥はまだ橙色が不完全です。

少しずつ流れていたのですべてを把握はできなかったですが、50羽以上いた可能性があります。

 

◎キセキレイ

カラマツ林付近の散策路に降りて採餌する幼鳥が観察されました。

確認された幼鳥は尾の付け根辺りがわずかに黄色いだけで、成鳥では黄色い旨から尻にかけてはほとんど灰白色でした。

 

●この時期、ほとんどの鳥が囀りしなくなっており、7月上旬までのように歩いていて鳥に次々と出くわすということはあまりありません。

しかし、カラ類混群に当たると一カ所で長い時間、何種類かの鳥を観察できます。

混群を探して歩くか、つり橋付近から栗の木デッキにかけての辺りで待っていて、でくわした時にじっくりと観察することをおすすめします(熱中症にはくれぐれもお気をつけください)。

 

 

 

■その他情報 夏鳥編

◎アオジ

巨木の谷付近で複数羽の地鳴きを確認しましたが、幼鳥がいたかどうかは不明です。

 

◎ホオジロ

展望台周辺で時々囀りを聞くことがあります。

 

◎ヤブサメ

カラマツ林からミュンヘンの森にかけての辺りで笹藪の中から地鳴きを聞きましたが、目視観察はできませんでした。

 

◎ウグイス

今週も確認できませんでした。

 

◎クロツグミ

今日は確認できませんでしたが、8月6日にはまだつり橋下流側から囀りが聞こえてきました。

幼鳥もこの1週間に園内で見たとの情報がありました。

 

◎イカル

今週は確認情報がありませんでした。

 

◎カワラヒワ

6月までは展望台周辺にいつもいるくらいの感じで見られたり声が聞かれたりしていましたが、7月下旬以降観察頻度が落ちました。

 

◎アオバト

園内で時々声が聞かれます。

 

◎キジバト

道路沿いの方からよく聞こえてきます。

 

◎ツツドリ

今週も声を聞きませんでしたが、そろそろ森の低い位置で出くわすことが多くなってきます。

 

 

■留鳥情報

◎クマゲラ

今週は園内での観察情報がありませんでした。

 

◎ヤマゲラ

今週は確認できませんでした。

 

◎アカゲラ

観察会の際にポートランドの森で出ましたが、そこからつり橋にかけてで今週もよく見られました。

 

◎オオタカ・ハイタカ

今週は園内での観察情報はありませんでした。

 

◎ヒガラ

今日も囀りが聞かれました。

 

 

◎シジュウカラ、ハシブトガラ、ゴジュウカラ、カワラヒワ、ヒヨドリ、コゲラ、スズメ、ハシブトガラス、ハシボソガラス

よく見られます。

 

立秋を過ぎ、暦通り一気に秋めいてきた感があり、オニグルミの葉も黄色く色づいてきました。

野鳥は今後しばらく「カラ類混群」狙いでの観察がいいと思います。

 

来週は8月17日(金曜日)にこの記事を上げる予定です。

 

旭山でのバードウォッチング、皆様が多く見られるよう願っております。

毎週お送りしている旭山記念公園野鳥情報です。

2018年8月3日(金曜日)、ここ最近の旭山記念公園と札幌市旭山都市環境林の野鳥の動きをまとめました。

この野鳥情報は、旭山で野鳥観察を続けておられる方からご提供を受けたものも含まれています。

 

 

■今週のシマエナガ情報

◎エナガ(亜種シマエナガ)

本日8月3日14時過ぎ、双子沢川で幼鳥を交えた群れが見られました。

最近は沢の中だけで移動しているように感じられ、「栗の木デッキ」周辺で20分以上観察できました。

正確な数は不明ですが少なくとも4羽が鳴いており、写真に撮れた1羽ともう1羽は確実に巣立ち幼鳥でした。

その写真です。

2018年8月3日シマエナガ

幼鳥は尾が短めなのも特徴です。

この先も引き続き、つり橋から栗の木デッキ辺りの双子沢川で見られる機会が多いと思われます。

 

 

■今週のトピックス

◎コサメビタキ

コサメビタキ幼鳥を確認と先週お伝えしましたが、やはり学びの森からピクニックテラスにかけての辺りで比較的よく見られます。

なお、例年であれば森の家の周りでもこの時期は見られる機会が多くなるのですが、今年は少ないです。

 

◎オオルリ

7月29日(日曜日)昼前、森の家西側の沢で囀りが聞かれましたが、それ以降はいつもの藻岩山登山道入口付近などからも囀りがほとんど聞かれなくなりました。

幼鳥は今週は観察情報がありませんでした。

 

◎クロツグミ

本日、つり橋下流側から囀りが聞こえてきましたが、つり橋で先週幼鳥を見ており、この囀りは幼鳥の動きと関係があるのかもしれません。

また都市環境林で時々「キュロキュロ」という声が笹薮から聞こえてきます。

 

 

 

■夏鳥情報

◎キビタキ

今週は囀りを聞きませんでしたが、そうなると探して観察するのも難しくなってきます。

例年であれば目してみたいと思います。

 

◎センダイムシクイ

すっかり「カラ類混群」の一員となっており、混群の中から時々「チヨチヨビー」と囀りが聞こえてくるという感じです。

センダイムシクイは早ければお盆過ぎ、だいたい8月下旬に南に渡っていなくなるので、観察するなら今が今年最後のチャンスです。

 

◎ウグイス

今週も声や姿を確認できませんでした。

 

◎ヤブサメ

笹薮から鳴き声や葉がこすれる音が聞こえてきて、探すとすぐ近くにいることが結構あります。

 

◎メジロ

メジロもカラ類混群に混じっていることがあり、「キュッ」という鳴き声が聞こえたら木の枝を探せば、姿を見られることがあります。

 

◎アオジ

今週は囀りをほとんど聞いていませんが、森の家の周りでは地鳴きをよく聞きます。

巣立ち幼鳥は確認しているので、この先まだ見られるはずです。

 

◎ホオジロ

展望台の周りで雄の囀りを聞くことがよくありますが、巣立ち幼鳥を守っているのか、別の意味があるのかは不明です。

 

◎イカル

今週は観察情報がほとんどありませんでした。

 

◎アオバト

園内で時々声が聞かれる程度で今年はほんとうに少ないです。

 

◎キジバト

森の家から道路沿いの辺りで声がよく聞かれ、ピクニックテラス付近では飛んでいる姿も比較的よく見られます。

 

◎ツツドリ

今週も声を聞きませんでしたが、ツツドリ自体は9月まで旭山にいます。

 

 

■留鳥情報

◎クマゲラ

今週は園内での観察情報がありませんでした。

 

◎ヤマゲラ

今週は確認できませんでした。

 

◎アカゲラ

先週から双子沢川右岸側のクリの木が多い辺りでよく見られます。

2羽いて1羽が幼鳥もう1羽が母鳥、ということが多いです。

写真は本日撮影した雌成鳥=母鳥ですが、近くに幼鳥がいることも確認しました。

2018年8月3日アカゲラ母鳥

 

◎オオタカ・ハイタカ

今週は園内での観察情報はありませんでした。

 

◎ヤマガラ

幼鳥はまだ体の橙色が不完全です。

 

◎ヒガラ

他の鳥がほとんど囀りをしなくなった今の時期、最もよく囀りが聞かれるのがこの鳥ヒガラです。

園内に点在する松の木が集まった場所でよく囀りしています。

 

 

◎シジュウカラ、ハシブトガラ、ゴジュウカラ、カワラヒワ、ヒヨドリ、コゲラ、スズメ、ハシブトガラス、ハシボソガラス

よく見られます。

 

 

今週も暑く、この先もしばらくは夏日または真夏日になる予報となっておりますが、野鳥観察の際には、水分補給等熱中症対策を施した上でお歩きください。

森の中は日蔭になっている場所があり、直射日光を浴びなければ比較的涼しいので、日蔭での観察をおすすめします。

 

来週は8月10日(金曜日)にこの記事を上げる予定です。

 

旭山でのバードウォッチング、皆様が多く見られるよう願っております。

毎週お送りしている旭山記念公園野鳥情報です。

2018年7月27日(金曜日)、ここ最近の旭山記念公園と札幌市旭山都市環境林の野鳥の動きをまとめました。

この野鳥情報は、旭山で野鳥観察を続けておられる方からご提供を受けたものも含まれています。

 

 

■今週のトピックス

◎コサメビタキ

7月26日(木曜日)、コサメビタキ幼鳥を今年初めて確認しました。

写真はピクニックテラスから学びの森にかけての辺りで撮影したものですが、この辺りは5月以降コサメビタキがよく見られた場所であり、付近で営巣したものと考えられます。

2018年7月27日コサメビタキ幼鳥

頭がごま塩模様で胸にうっすらと縦縞が入っているのが幼鳥の特徴です。

この場所では今日も2羽のコサメビタキを確認しましたが、片方は親鳥の可能性もあります。

また今日はポートランドの森から栗の木デッキにかけての辺りでも幼鳥を含め2羽のコサメビタキを観察しました。

毎年7月中・下旬からひと月ほどは、コサメビタキを観察しやすい時期です。

 

◎オオルリ

7月24日(火曜日)、オオルリ幼鳥を今年初めて確認しました。

その日はつり橋付近で観察、さらに26日には上記コサメビタキ幼鳥と同じ場所で観察しましたが、オオルリ幼鳥がコサメビタキ幼鳥と行動をともにしており、コサメビタキが飛ぶとオオルリも後を追って飛んで行きました(オオルリ幼鳥は遠くて写真が撮れませんでした)。

2羽が近くにいるとオオルリ幼鳥の方が大きいので分かります。

なお、先週までお伝えしていた藻岩山登山道入口付近での囀りですが、昨日26日にはまだ聞こえてきましたが、今日は今のところまだ確認していません。

 

◎クロツグミ

7月26日(木曜日)、つり橋付近で幼鳥を今年初めて確認しました。

この場所は昨年もこの時期に幼鳥が出てひと月ほどよく見られました。

クロツグミの幼鳥はオオルリよりさらに大きく、頭の形が違いますが、色合いは今の時期はよく似ています。

ヒタキ科の幼鳥がたくさん出てきました。

なお、クロツグミ囀りはまだ時々聞かれますが、先週よりも明らかに聞く頻度が落ちてきました。

 

 

■今週のシマエナガ情報

◎エナガ(亜種シマエナガ)

双子沢川で見る機会が多く、24日にはつり橋の辺りから30分以上ずっと声が聞こえてきていました。

幼鳥はもう顔の黒い帯がほぼ消失していますが、なんとなくその辺りが他よりは黒ずんで見えます。

今週も見られる機会が比較的多いことが予想されます。

写真は7月24日に撮影した巣立ち幼鳥です。

2018年7月27日シマエナガ

 

 

■夏鳥情報

◎キビタキ

昨日26日は園内数カ所で囀りを比較的よく聞きましたが、今日はほとんど囀りを聞いていません。

暑さの影響があるかどうかは不明です。

また他のヒタキ科3種の幼鳥の情報をお伝えしましたが、キビタキだけまだ幼鳥を確認していません。

ここ1週間は特に動向に注目してみたいと思います。

 

◎コルリ

囀りを聞かなくなりましたが、先週お伝えした通り、コルリは地鳴きをほとんどしないため、この先は存在確認が難しくなり、いつ南に移動するのかも分からなくなります。

 

◎センダイムシクイ

囀りは時々聞かれますが、「カラ類混群」に入って行動していることがあり、群れの中を探すと中にいることがあります。

 

◎ウグイス

今週も声や姿を確認できませんでした。

先週、今週と道内でウグイスがいる場所に行ってきましたが、そこではまだ囀りしていたので、旭山はどうやら本当にいないようです。

 

◎ヤブサメ

笹薮で「チュッ」あるいは「キュッ」「キュッキュッ」というような地鳴きが聞こえることがよくあり、探すとすぐ近くにいることが結構あります。

囀りはほとんど聞かれなくなりましたが、地鳴きはよく聞かれます。

 

◎メジロ

囀りを聞くことは少ないかあっても鳴いている時間が短いですが、「キューッ」という声は比較的よく聞かれます。

 

◎アオジ

まだ時々雄の囀りが聞かれますが、雄の親が幼鳥から人など外敵の気を逸らすために鳴くことがよくあります。

アオジは藻岩山登山道入口下で見る機会が多いです。

 

◎ホオジロ

7月26日、ピクニックテラスの近くのトドマツで雄が囀りしていましたが、聞いているとそれより下のちびっこ広場のどこかから囀り声がもうひとつ聞こえてきました。

その2羽の関係は不明ですが、雄が最低2羽いることになります。

写真はその時トドマツで囀りしていた雄の個体です。

2018年7月27日ホオジロ雄

 

◎イカル

今週は観察情報がほとんどありませんでした。

イカル自体はまだ秋まで旭山および藻岩山の辺りにいます。

 

◎アオバト

園内で時々声が聞かれます。

 

◎キジバト

森の家から道路沿いの辺りで日に何度か見たり声を聞いたりします。

 

◎ツツドリ

今週は声を聞きませんでしたが、ツツドリ自体は9月まで旭山にいます。

 

 

 

■留鳥情報

◎クマゲラ

今週は園内での観察情報がありませんでした。

 

◎ヤマゲラ

今週は確認できませんでした。

 

◎アカゲラ

園内で時々「キョッ」という声を聞きます。

幼鳥は先週は確認しましたが、今週は観察情報がありませんでした(たまたまの可能性が高いですが)。

 

◎オオタカ

今週は園内での観察情報はありませんでした。

 

◎ヤマガラ

引き続き幼鳥が見られますが、双子沢川から学びの森にかけての辺りで見ることが多いです。

 

◎シジュウカラ

旭山ではまだ確認していないですが、市内別の場所で今年2回目と思われる幼鳥を確認しました。

旭山でも2回目の幼鳥が現れる可能性があります。

 

◎ハシブトガラ、ヒガラ、ゴジュウカラ、ヒヨドリ、コゲラ、スズメ、ハシブトガラス、ハシボソガラス

よく見られます。

 

 

この先、夏日もしくは真夏日になる日が出てくる予報となっておりますが、野鳥観察の際には、水分補給等熱中症対策を施した上でお歩きください。

森の中は日蔭になっている場所があり、直射日光を浴びなければ比較的涼しいので、日蔭での観察をおすすめします。

 

来週は8月3日(金曜日)にこの記事を上げる予定です。

 

旭山でのバードウォッチング、皆様が多く見られるよう願っております。

札幌市内の公園情報